1.「座る姿勢」にこだわるとより温まる。おすすめの座り方

「熱いな」と思ってサウナから出ても、意外と足元までしっかり温まっていないこと、ありませんか？

実はそれ、座っている姿勢が関係しているのかもしれません。サウナ室で、イスに座るように腰掛けていると、上半身と下半身に温まりのムラができてしまいます。

これは、サウナ室の形状的に天井と床では、温度差があるためです。（あたたかい空気は上にのぼりやすい）

サウナ室の「姿勢」を意識すると、身体の深部まで無理なく温めることができます。ここでは特におすすめの姿勢を３つご紹介します！

①あぐらをかく

あぐらで座ると、身体の位置の高低差がなくなるため、ムラなく身体の均一に温めることができます。

ただし、少し座り幅が必要になるため、混み合っているときはあまり向かない座り方かもしれません。

②体育座り

・座り幅が小さい
・サウナ室が混雑している

こんなシチュエーションで均一に身体を温めるのにおすすめなのが「体育座り」です。

最初は少し窮屈に感じるかもしれませんが、きゅっと身体を丸めてひざを抱えると「サウナに没頭できる体勢だな」と実感できると思います。

ぜひ試してみてください。

③寝転ぶ

・熱いサウナが苦手な方
・サウナ室でじっと座っているのが苦手な方

当てはまった方にぜひおすすめしたいのが、寝転んだ状態でサウナを楽しむ「寝サウナ」。

寝転がると、頭のてっぺんから足のつま先まで、一定の位置でムラなく身体を温めことができます。一番熱がこもりやすい頭部を熱から守れるため、いつもより長くサウナ室で過ごせるのもメリットです！

ただ「寝サウナ」はスペースが必要になるため、公共サウナではあまり推奨されていません。空いている時間帯、寝サウナOKのサウナを狙ってぜひチャレンジしてみてください。

2.自分にあったベストポジションを見つける

ベストな「姿勢」を見つけたら、ぜひ「座る場所」にもこだわりましょう。自分にあったポジションを見つけられると、よりリラックスできて、ととのいやすくなります。

ここでは、座る場所についてのマメ知識を紹介します。

①下段・中段・上段で、温度は＋10度ずつ上昇する

サウナ室は、上へ行けば行くほど熱くなりますよね。

サウナ室の下段が80度だとすると、中段は90度・上段は100度ほど。サウナ室は、段を上がるごとに、＋10度ほど温度が異なります。

最上段はかなり熱くなるため、上級者であっても1セット目は下段スタートがおすすめです。

1段目の出入り口近くは最も熱さがおだやかになるスポット。熱さに不安がある方、サウナ初心者の方はぜひそこからサウナの熱に慣れていきましょう！

②サウナ室で一番熱いのはストーブの正面

みなさんはサウナ室の中で、最も熱いポジションはどこだか知っていますか？「上段！」と答えた方、惜しい！

正解は、「上段で、かつサウナストーブ（＝熱源）の正面」です。サウナストーブからの熱気が正面からやってくる、まさにアチアチポイントです。

③盲点！壁側は「輻射熱」で熱さを感じやすい

同じ段でも、中央の席に比べて、壁側の席の方が体感温度が高くなります。これは、壁側に座ると壁の蓄熱（輻射熱）によって熱さを感じやすくなるためです。

施設によっては、背中・左右と壁に囲まれた「特等席」を用意するところもあるほど！

壁側が空いているとついつい座りたくなってしまいますが、熱いサウナが苦手な方、サウナ室の温度が高温な場合は【下段・中央】、もしくは【下段・出入り口】に座るのがおすすめです。

3.個室サウナなら「姿勢」も「座る場所」も自由！

チャレンジしてみたい「姿勢」や「座る場所」は見つかりましたか？自分にあった姿勢、好みのポジションを見つけるには、回数を重ねるのが一番。

しかし、公共のサウナは、寝サウナにチャレンジしたくてもできなかったり、座る位置を変えたくても混雑していて、思ったところに座れなかったり……。なかなか自分の思うようにチャレンジできないのがもどかしいですよね。

そんな方におすすめしたいのが、個室サウナです！

本記事を掲載している「LOCA THE CLASS. AOYAM」は、寝サウナもできる十分な広さのサウナ室が完備されています。

さらに個室サウナではなかなか体験できない3段タワーのサウナ室！下段・中段・上段と、周りを気にせず体感温度のちがいが体験できます。

ベストな姿勢・ポジションを見つけたい方は、ぜひプライベートサウナ「LOCA THE CLASS. AOYAMA」で誰にも邪魔されない自由なサウナ浴を一度体験してみてくださいね。

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