水風呂で潜る人はなぜいる?潜らなくても水風呂を楽しむ方法
サウナコラム「無類の水風呂すき」を公言する人がいるほど、サウナ好きに愛される水風呂。
ですが、よく「水風呂は潜水禁止」と書かれたポスターや貼り紙をよく見かけませんか?
なぜ水風呂に潜る人がいるのか、潜るとどうなるのか、気になりますよね。そこでこの記事では、なぜ「潜水NG」の水風呂が多いのか、潜水なしでも水風呂を楽しむ方法はあるのか探っていきます。
- 目次
1.「水風呂に潜りたい!」という人がいる理由
「潜水禁止」と書かれた、水風呂。よく見かけますよね。
そもそもなぜ、水風呂に潜る人がいるのでしょうか。
大きな理由として考えられるのが、頭まで潜ることで全身を一気に冷却でき、“爽快感”が増すからです。
温められた空気は上へと昇る性質があるため、サウナ室では頭部が特に熱を感じやすくなります。サウナハットを被るのもこのためです。
通常、水風呂に入るとき、浸かれるのは肩まで。
つまり、熱を感じやすい頭部を冷却できないもどかしさが、「水風呂で潜る」という行動につながっていると考えられます。
2.なぜ「潜水禁止」の水風呂が多いのか
水風呂は「潜水禁止」が基本。そもそもなぜ、禁止されているのでしょうか。
理由は大きく2つあります。
①衛生面の観点から
大きな理由は「衛生面」を保つためです。
頭まで潜ると、頭部の汚れや皮脂、抜け毛などで水風呂の清潔さが失われてしまいます。「水風呂はかけ湯・かけ水で汗を流してから」というルールも、衛生面を保つためのもの。
潜水禁止というルールは、利用者が気持ちよく水風呂に入るための配慮とも言えるんですよね。
②感染症リスクを防ぐため
もうひとつの理由は、感染症対策です。
水風呂は、多くの人が利用する共有設備。顔や頭を水につけることで、水中の微生物などが目や口などの粘膜に触れる可能性もあります。
潜水禁止は、水風呂の衛生環境を保ち、利用者の感染症対策にもつながるルールといえるでしょう。
3.潜らなくても水風呂を気持ちよく楽しむには?
サウナ施設のなかには、水風呂をかけ流しにして常に清潔感を保つことで「潜水OK」を掲げる施設も増えてきました。とはいえ、潜水ができる施設は限られるもの。
そこで、潜らなくても気持ちよく水風呂を楽しむコツを3つ紹介します。
①かけ水のタイミングで頭に水を被る
水風呂に入る前は、かけ水で汗を流すのがマナーです。このとき、身体だけでなく頭にも水をかけてみましょう。
水風呂に潜らなくても、あらかじめ頭を冷やしておくことで、すっきりとした爽快感を楽しめます。
ただし、心臓から遠い「手足→太もも→頭」の順番でかけ、身体の負担が大きくならないよう注意してください。水風呂の水が冷たすぎる場合は、シャワーでOKです!
②水風呂に入ったら首すじまで冷やす
水風呂に浸かったら、髪の毛が水につかないよう注意しつつ、肩まで浸かって首すじを冷やしてみてください。
首まわりに冷たい水が触れることで、頭まで潜らなくても、すっきりとした爽快感を楽しめます。
それでも冷えが足りない場合は、水風呂から出たあとで頭へ水をかけたり、顔に水をかけたりするのもおすすめです。
③冷たい→ぬるめの「冷冷交代浴」にチャレンジする
冷冷交代浴とは、サウナ→水風呂のあと、温度のちがう水風呂に入ることです。
たとえば、
スタンダード水風呂(17〜18度)
↓
不感湯(体温に近い35~37度)
シングル水風呂(10度)
↓
スタンダード水風呂(17~18度)
といったもの。
「冷たい水風呂」から「マイルドな水風呂」と、冷→冷をはしごすることで、後半の水風呂がマイルドに感じられ、独特な心地よさを体感できます。
段階を踏んでゆっくりクールダウンすることで、普段とはちがった爽快感が味わえますよ。
4.「どうしても潜りたい」ならプライベートサウナという選択肢も
「潜水禁止なのはわかったけど、一度でいいから試してみたい!」
そういった方におすすめなのが、水風呂完備のプライベートサウナ。
利用時間中は水風呂も貸切。その後は清掃が入るため、ほかの利用者を気にせず楽しめます。
ただし、潜水NGの施も設あるので、事前に必ずルールを確認してくださいね。
5.水風呂で潜る人がいるのは「爽快感」を求めているから
水風呂で潜る人がいるのは、均等に全身を冷やせることで、より爽快感を得られるからです。
とはいえ、衛生面、感染対策から、基本的に「潜水NG」の水風呂がほとんど。
潜らずとも爽快感を得たい場合は、
①かけ水のタイミングで頭も冷やす
②肩までしっかり浸かり、首すじを冷やす
③冷冷交代浴で段階的にクールダウンする


