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「ととのう」に疲れた人へ。「ととのわない」でいいシン・サウナの楽しみ方

サウナコラム

みなさん、サウナ楽しんでますか?

「サウナ→水風呂→休憩を守らなくては…」
「熱いサウナでしっかり温まらなくては…」
「水風呂は苦手だけど1分ほど入らなくては…」

「ととのう」ことに囚われすぎて、サウナを楽しめてないこと、ありませんか?

ととのうことはとっても気持ちがいいものですが、必ずしもととのう必要はありません。この記事では、その理由と、ととのわないサウナの楽しみ方をいくつかご紹介します。「ととのう」ことに疲れてしまった方はぜひ読んでみてください。

目次

サウナ=ととのわないとだめ?

サウナ=ととのわないとだめ?

ととのうとは、サウナ→水風呂→休憩の「温冷の刺激」と「自律神経」の働きによって得られる、独特の恍惚感のこと。

深いリラックスを覚えるため「ディープリラックス状態」と呼ばれることもあります。人によって感じ方がさまざまなところも、興味深いところですよね。

2019年のサウナブーム以降、「ととのう」という言葉が深く浸透し、これまでサウナに興味のなかった方もサウナに足を運ぶ時代に突入しました。

正しく入れば、あらゆる健康効果が期待できるサウナ。現代人の健康にとてもいい効果をもたらしていると言えますが、一方で「ととのわなきゃ」というプレッシャーがストレスになっている人もいるのではないでしょうか。

独自のルーティンでサウナを楽しんでいたら「それじゃととのわないよ」と言われてしまったり、水風呂が苦手で入らずいたら「それじゃ意味ない」と言われてしまったり…。

「ととのう」という正解を求めて、サウナに入らないといけない。そんなプレッシャーを感じて、サウナに行くことに疲れてしまった…という方がいるように感じています。

ですが、本来のサウナは、自分が「心地いい」と思う感覚を楽しむ場所です。

「ととのう」はあくまで副産物であり、疲労回復やリフレッシュが目的でいい。サウナは必ずしもととのわなくていいんです!次はその理由を説明します。

サウナでととのわなくていい理由

サウナでととのわなくていい理由

サウナでととのわなくていいと心から言えるのは、私自身、日頃のサウナでほとんど“ととのわない”からです。

サウナの刺激に慣れると自律神経の反応が弱まり、ととのいを感じにくくなるとも言われています。私もかれこれ2〜3年ほど「ととのったー!」という感覚をほとんど味わうことなく、サウナに通っています。

それでもサウナに入り続けるのは、サウナに入るのが単純に気持ちよくて、心身の健康にいいと感じるからです。

実は私、低温の水風呂が得意ではありません。

でも、「ととのう」ためには水風呂は必須…。なので、ずっと我慢して入り続けていた時期がありました。とはいえ、苦手な水風呂にがまんして入ってもととのわない…。ならいっそ、思い切って入るのをやめてみることにしました。

その結果、以前よりもサウナを楽しめていることに気がつきました。「無理して入らない」「別にととのわなくてもいい」というマイルールによって「心地いい」という感覚を味わうことが、何よりもリフレッシュになると感じたからです。

・身体が温まって心地いい

・肩こりが和らぐ

・デジタルデトックスできて、脳がスッキリ

・夜、泥のように眠れる

・モヤモヤしていた気持ちが晴れる

これは水風呂に入らずとも、私が日頃から実感しているサウナの効果です。

決まった入り方やルーティンにとらわれず、自分の気分次第で入り方を変えても、サウナは楽しいし、気持ちいいし、心身の健康にいい。

そんな実体験があるからこそ、サウナは無理に「ととのわなくていい」と思っているのです!

ととのわない。サウナの新しい入り方

ここからは、ととのうことに囚われずとも、サウナを十二分に楽しめる入り方をご紹介します。ととのうことがプレッシャーになっている方、サウナを楽しめていないという方はぜひ真似してみてください。

①「基本の3セット」にこだわらない

「サウナ→水風呂→休憩を3セット。サウナの基本の入り方ではありますが、身体を温める、リラックスするなら、1〜2セットでも十分です。

筆者は気分に合わせて、3セット楽しむときもあれば、1セットで終えて、ゆっくり湯船を楽しむ日もあります。サウナに行ったら3セットではなく、その日の気分や体調、サウナとの相性で決めていいんです。

②水風呂が苦手な人は「水シャワー」で代用

水風呂が苦手な方は、ぬるめの水シャワーで代用して問題ありません。無理に水風呂に入ると身体に負荷がかかり、その後リラックスしづらくなります。

水風呂に比べるとゆるやかな爽快感ですが、これでも十分心地いい休憩を楽しめるはずです。

③外気の風が刺激的な人は「内気浴」へ

外気浴はとても気持ちがいいものですが、体が冷えすぎて翌日体調を崩したという方も。外で休憩するか、中で休憩するかは、自分の身体に合わせて決めるのがベストです。

外気浴しか用意されていない施設なら、身体を拭き、タオルを巻いて脱衣所などのベンチで休むのがおすすめですよ!

④熱いサウナが苦手な人は「ミストサウナ」「スチームサウナ」へ

「低温のサウナは温度が低くて、満足できない」

そう思っている方もいるかもしれませんが、ミストサウナやスチームサウナの低温のサウナは、身体に負担をかけずに全身をゆるやかに温められる、リラックスに最適のサウナです。

低温サウナ→休憩をくり返すことで、じんわりとした熱を楽しめますよ。

湯船水風呂の温冷交代浴を楽しむ

サウナに座っているのがしんどいという方は、湯船と水風呂で「温冷交代浴」を楽しむのもおすすめです。

サウナとは違った体感温度の変化を楽しめるのはもちろん、場合によっては「サウナよりもこっちの方が好み」となる方もいるほどです!

サウナに「がまん」は必要なし!

サウナに「がまん」は必要なし!

サウナの醍醐味は、心身のリラックスとリフレッシュを感じられることです。「ととのう」に囚われすぎて、がまんをくり返したり、無理を続けるのは本末転倒です。

サウナは修行じゃありません。

大切なのはルーティンや他人のスタイルを真似することでなく、自分が「気持ちいい」と感じる感覚を大切にすること。サウナは自由ですし、がんばらなくていい場所です。

ととのいに囚われずに、ぜひ自分なりにサウナを楽しんでいきましょう!

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。