about us

column

外気浴vs内気浴!外気浴と内気浴にはどんな違いがある?

サウナ予備知識

サウナの”醍醐味"といえば、サウナ、水風呂あとの「休憩」ですよね。休憩には、外気を浴びてととのう「外気浴」と室内でまったりととのう「内気浴」の2つがあります。それぞれに、どんな違いがあるのか気になりませんか?そこで、今回は外気浴と内気浴の違いについて深掘りします。みなさんは外気浴と内気浴、どちら派ですか?

目次

1.外気浴のメリットとデメリット

 1.外気浴のメリットとデメリット


まずは外気浴のメリットと、デメリットを考えてみましょう。


外気浴のメリット
・心地よい外気を感じられる
・季節を実感できる
・施設ごとで違った景色が楽しめる
・五感が刺激されやすい





外気浴のデメリット
・外気温で心地よさに差が出ることがある
・天候によっては外気浴ができない
・東京の場合決して「空気がきれい」とは言えない
・虫に遭遇することもある



2.内気浴のメリットとデメリット

2.内気浴のメリットとデメリット


続いて内気浴のメリットと、デメリットを考えてみます。


内気浴のメリット
・外気温の影響を受けずらい
・外気や環境、季節に左右されない
・サーキュレーターなどで安定した風を受けることができる
・音楽でさらにリラックスを追求できる





内気浴のデメリット
・外気を感じられない
・季節感をあまり感じられない
・景色に変化がない
・サーキュレーターなどの用意がない場合も



3.外気浴と内気浴、いちばん大切なのはいかに「リラックス」できるか

3.外気浴と内気浴、いちばん大切なのはいかに「リラックス」できるか

それぞれメリットとデメリットがある、外気浴と内気浴。結局どちらの方がいいの?と思う方は多いかもしれませんね。


筆者が思う、外気浴と内気浴の大きな違いは以下の3点です。




・外気に触れるか・触れないか
・外気温に差があるか・ないか
・季節感があるか・ないか




ただ、これは決して外気浴と内気浴どちらがよくて悪いという話ではなく、「個人の好み」が分かれる部分でもあります。


サウナの温度や湿度のセッティング、空間のつくり、水風呂の温度、深さの好みがひとそれぞれ違うのと一緒で、外気浴と内気浴も好みが分かれるということです。

休憩(=外気浴&内気浴)には以下の目的があります。




・自律神経をととのえる
・血圧をととのえる
・体温を平常値に戻す




リラックスして身体を休めることが「休憩」において一番重要であり、自分自身がリラックスして身体を休めることが叶えば、外気浴でも内気浴でも問題ないということです。


サウナブームにともない「ととのう」を目指してサウナに入る方も増えてきました。しかしながら「ととのう」を目的にしすぎてしまうと「リラックスすること」「身体をゆっくり休めること」に目がいかず、本来のサウナ浴の効果を十分に感じられないこともあります。


「外気浴の方が季節を感じられてリラックスできるな」「内気浴の方が安定して身体がととのう気がするな」など、自分なりの休憩のスタイルをぜひとも見つけてください。

4.より良いととのいを求めるなら「横になる」がベスト

4.より良いととのいを求めるなら「横になる」がベスト

「未だに自分なりの休憩のスタイルがイマイチつかめていない……」という方に、ぜひとも試してもらいたいのが横になれる場所で休憩すること。


 

水風呂から出たあとの身体は、血管が収縮し、身体の深部に血液が集まっています。いわゆる活動モードの「交感神経」が優位な状態です。


この状態で身体を横にすることで、重力が均一にかかり血液が末端にまで流れやすくなります。サウナで温まった血液が末端にまで熱が伝わることで、眠るような心地よさを味わうことができるんです。


ととのいイスに座って休憩するのもいいですが、座っているだけだとなかなか末端にまで血液が巡りません。より心地いい休憩スタイルを確立したいという方は、横になって休憩する、もしくは座った状態でも足が上がった状態で休憩できる場所を探すのがおすすめです。

4.LOCA THE CLASS.AOYAMAの内気浴は確実にリラックスできる

4.LOCA THE CLASS.AOYAMAの内気浴は確実にリラックスできる

ここまで




・外気浴と内気浴のメリット・デメリット
・外気浴と内気浴どちらがいいのか
・より心地いい休憩を味わうコツ




などをご紹介してきました。


外気浴と内気浴、どちらがいいのかは好みが分かれるところですが「どちらかというと外気浴の方がすき……」という方は多いですよね。


その気持ちよくわかります!サウナ歴8年になる筆者も、少し前まではどちらかというと「外気浴派」でした。ただ、この数年で「内気浴だと安定した気温・体勢でリラックスできるかも」と気づいてからは、その日の気分で外気浴、内気浴を選んで楽しむようになりました。


「開放的な気分を味わいたい時は外気浴」、「静かにしっとりリラックスしたい時は内気浴」というように、気分や体調に合わせて休憩スタイルを見つけるのも非常におすすめです。

そんな筆者が「ここの内気浴はリラックスできる」と感じたのが、青山にあるプライベートサウナ「LOCA THE CLASS.AOYAMA」です。




・ひとり1台横になれる休憩ベッドが用意されている
・室内の空調が安定しておりゆっくり休憩できる
・ゆったりした空間で窮屈さを感じることなく休憩できる
・室内の植物のおかげで、マイナスイオンを感じられる
・休憩専用のバスローブが用意されているため、急激に身体が冷えを感じない
・好きな音楽をかけて自分だけの空間をつくり込んで休憩できる
・混雑具合や周囲の動きに気を取られることなく、自分だけの休憩に没頭できる



特に、休憩用のベッドがふかふかで、もう何もかもを忘れるくらい休憩に没頭できる点と、空調が安定していて快適に過ごせる点に感動を覚えました!


わたしのように今までは外気浴派だった方も、「ここの内気浴はすき」と思える施設が見つかると、また新しいサウナの魅力に引き込まれるはずですよ!


極上の内気浴を試してみたい方は、ぜひ【通常料金の半額で初回体験】できるプランで、LOCA THE CLASS. AOYAMAを体験してみてくださいね。

参考文献

・早坂 信哉 監修,名医がやっている 正しいサウナの入り方,宝島社,20237,20-21ページ


・加藤容崇著,医者が教える 究極にととのう サウナ大全,ダイヤモンド社,20237,54-55ページ

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
ご予約・入会申し込みはこちら