サウナで仕事の効率アップ!仕事のパフォーマンスを上げるサウナの入り方

サウナに入ったあとは、なぜか仕事が捗る!そんな経験ありませんか?サウナには「仕事の効率を上げてくれる」効果が期待できるんです。今回は、サウナで仕事の効率アップを目指す【後編】。仕事のパフォーマンスを上げるサウナの入り方についてご紹介します。
- 目次
1.サウナで仕事の効率が上がる理由をおさらい

①脳疲労が取れるから ②集中力があがるから ③疲労回復が期待できるから ④感情的にならなくなるから ⑤アイデアが浮かびやすくなるからサウナ→水風呂→休憩をくり返すことで、全身の血流が良くなります。これにより期待できるのが、脳のパフォーマンス向上、疲労回復など、全身のリカバリー(回復)&リフレッシュです。 サウナに入ることで全身のトータルケアがなされ、仕事へ集中できる身体にととのえられることこそが、仕事効率アップへ繋がっていました。 もっと詳しく知りたい方はぜひ【前編】も読んでみてください!
2.仕事のパフォーマンスを上げるサウナの入り方
①1日仕事に集中したい

「今日は、1日効率よく仕事がしたい!」そんな日はぜひ「朝ウナ」を試してみてください。
朝ウナとはその名の通り朝サウナに入ること。朝眠け覚ましにシャワーを浴びるのと同じく、朝サウナに入ると、リラックくモードの「副交感神経」から活動モードの「交感神経」への切り替わりがスムーズに行われます。これにより脳や身体がシャキッと目覚めて、日中は集中して仕事をこなすことができるんです。
ただし、入り方には要注意です!
サウナ→水風呂→休憩をそれぞれいつもよりも短めに、かつ1〜2セット程度で済ませてください。場合によっては休憩せず、サウナ→水風呂のみで済ませるのもOK!
なぜなら、サウナ→水風呂→休憩をいつも通り3セットほどくり返してしまうと、体がリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わってしまうからです。結果としてサウナの後に眠気を感じ、かえって仕事に集中できない……なんてことも。
仕事の効率アップのための朝ウナは「ゆっくりくつろぐ」というよりも「身体と脳を目覚めさせる」感覚で入ってみるのがおすすめです。
②瞬間的に集中力を上げたい

「大切なプレゼン、商談を成功させたい」「締切前に一気に集中力を上げたい」そんな瞬間的な集中力を欲している方は、大切な用事の「直前」にサウナに入るのがおすすめです。
朝イチの商談やプレゼンなら、サウナ後そのまま現場へ直行。締切前の原稿を一気に仕上げたいなら、サウナ後一目散に近くのカフェに駆け込んで作業をスタートさせましょう。
ただし、ここでも入り方には要注意。
サウナ後の集中力を必要としている場合は、軽めの1~2セット程度にとどめるのが吉。気持ち良すぎて3セットも4セットも入ってしまうと、大切な場面で眠くなってしまいます。直前サウナは「コンディションをととのえる程度」と心得ておくのがいいかもしれません。
ちなみに、個室サウナであればサウナ後にそのままプレゼン・商談の準備、練習も叶います!プライベート空間で誰にも邪魔されることなく、集中力を高められますよ。
③疲労回復したい

3.個室サウナなら仕事でこんな使い方も!
①ちょっとした商談をサウナで

②アイデア出しをサウナで

まとめ
参考文献
・早坂 信哉 監修,『名医がやっている 正しいサウナの入り方』,宝島社,2023年7月,38ページ
・加藤容崇著,『医師が教えるサウナの教科書』,ダイヤモンド社,2020年3月,152ページ