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「夜サウナに入ると寝られない…」夜サウナの正しい入り方とは?

サウナコラム

「サウナに入るとよく眠れると聞いたのに、なぜか眠れない」そんなお悩みを抱えていませんか。サウナに入ると睡眠不足の解消や睡眠の質の向上が期待できると言われています。サウナに入っても寝つきが悪い方は、入り方を間違えている可能性が高いのです。そこでこの記事では、夜サウナに入っても寝付けない原因と解決策を解説。朝と夜、どちらの時間帯のサウナが向いているかも合わせて紹介します!

目次

1.夜サウナで眠れないのは「入る時間帯」を間違えているから

ズバリ、夜サウナに入っても寝つけない方は、入る時間帯入り方を間違えている可能性が高いです。

具体的にどういうことなのか、自分に当てはまる行動はないかチェックしてみてください。

①就寝直前にサウナに入っている

①就寝直前にサウナに入っている

夜サウナに入る場合は、就寝前の1時間半前を目安に入浴を終えるのがいいと言われています。

サウナで体温が上昇しそのあと徐々に下がっていくことで、入眠しやすいスイッチが入るからです。

一方で、就寝の直前に体温を上げてしまうと、体温が下がらずに眠れない可能性が高まります!

自宅で湯船に浸かる際も、就寝の直前ではなく1時間半前には入浴を済ませておくのがおすすめです。

【正しい入り方・ポイント】

・就寝前の1時間半には入浴を終えておく

・サウナは就寝前の2〜3時間前がベスト

②十分な休憩時間を設けていない

②十分な休憩時間を設けていない

「時間帯は問題ないはずなのにな」という方は、サウナ・水風呂後に十分な休憩時間を設けられていないのかもしれません。

サウナ→水風呂→休憩、このルーティンをくり返すと「ととのう」と言われているのは、サウナと水風呂で「交感神経」に極限まで刺激を与えた反動で、身体がリラックスし「副交感神経」に切り替わるからです。

つまり「休憩」時間を短縮してしまうと、身体が緊張モード(交感神経)が優位のままになり、かえって寝つきが悪くなってしまいます

就寝前のスマホの使用が推奨されないのも、スマホの光によって脳が覚醒してしまい、交感神経が優位になりやすくなるからです。

【正しい入り方・ポイント】

・夜サウナは、休憩時間をたっぷり設ける(10〜15分目安)

・身体が冷えすぎないように注意する

・休憩時に横になると身体がリラックスしやすい

 

③長時間入りすぎている

③長時間入りすぎている

長時間サウナに入り続けるのも逆効果です。

サウナ浴(サウナ→水風呂→休憩)は、少なからず身体に負荷をかけるため、エネルギーが必要です。

そのため、長時間サウナに入り続けたり、何セットもサウナをくり返したりすると、身体に負荷がかかりすぎて体調不良になる可能性があるのです。

【正しい入り方・ポイント】

・夜サウナは体調に合わせて2〜3セット程度

・長時間入っても睡眠の質は向上しない

 

2.サウナに入るとよく眠れる理由

夜のサウナは、入り方を誤るとかえって寝つきが悪くなるので注意が必要です。

ここからは、なぜサウナに入るとぐっすり眠れるのか、その理由を改めて解説します。

①深部体温がしっかりあたたまるから

人がスッと入眠するためには「深部体温の低下」が重要だと言われています。

深部体温とは、身体の中心部の体温のこと。深部体温が上昇すると、血管が拡張し、身体は「活動モード」へ、深部体温が下がると、血管が収縮され、身体は「休息モード」へ切り替わります。

深部体温上昇→活動モード

深部体温下降→休息モード(入眠◎)

深部体温は一度上昇させると下がりやすい特徴があります。

サウナ→水風呂で身体に刺激を与えることで、血管が収縮し、体内の血液が深部に集中することで、深部体温は上昇します。サウナ後は徐々に深部体温が下がり、結果として入眠しやすくなるのです。

②ほど良い疲れを感じるから

人間はなぜ眠くなるのか。それは、脳と身体が疲労を感じ「休息」を求めているからです。

サウナ後にスッと入眠できるのは、サウナによる温冷交代浴で身体が疲労を感じたから、という説があります。

サウナドクターと呼ばれる加藤容崇氏の著書『医師が教えるサウナの教科書』の中にこんな記述があります。

サウナや水風呂に入ると、汗を大量にかいたり、毛穴が引き締められたりすることで、体温調整がめまぐるしく行われます。そして外気浴で一息ついたと思ったら、2セット目に突入。これはまるで、猛ダッシュ→アイシング→インターバルという、過酷なシャトルランのようです。もちろん、実際に筋肉を使うわけではないので疲労物質はたまりませんが脳が勘違いするのかもしれません。「この肉体は、ものすごく疲れた」と。(※)

短時間で汗を出し、水風呂に入り、休憩する……たしかにサウナの心地よさと爽快感は「運動」に似ている部分がありますよね。サウナにより短時間で血管の拡張・収縮がくりかえされることで、体が「疲れた」と感じ「休息しなくては」と感じやすくなる。

サウナによる程よい疲れが、入眠そのものを手助けしてくれる、と考えられそうです!



※引用元:加藤容崇著,『医師が教えるサウナの教科書』,ダイヤモンド社,2020年3月,37ページ

③乱れていた自律神経のバランスがととのうから

「熟睡できない」「寝つきが悪い」睡眠に対してお悩みを抱えている方は、自律神経の乱れているのかもしれません。

自律神経とは、意識とは関係なく働く神経のこと。

心拍や血管など体内の調整機能を担っていることから「生命維持装置」とも呼ばれており、活動モードに優位になる「交感神経」と、休息時に優位になる「副交感神経」がバランスをとりながら活動することで、私たちの身体は就寝時も活動を続けられています。

「サウナに入ると自律神経がととのう」とよく言われますが、これは温冷交代浴が「交感神経」と「副交感神経」にほど良い刺激を与えることで、乱れていたバランスをととのえてくれるからです。

サウナで自律神経のバランスをととのえると、就寝時に「副交感神経」が優位になるリズムに切り替えることができるため、睡眠不足を解消や、睡眠の質の向上を実感しやすくなるのです。

3.朝サウナ・夜サウナ「目的別に」入る時間を選ぶのが正解

最後に、夜サウナと朝サウナ、時間帯によってサウナの効果は変わるのかご紹介します。

結論から言うと、目的に合わせて入る時間帯を選ぶことがおすすめです。

朝サウナがおすすめな人

・1日を活動的に過ごしたい

・集中力が必要な予定がある

・朝のむくみを解消したい

・早起きの理由がほしい

・混んでいるサウナが苦手

朝からサウナに入ると、身体と脳がすっきりして気分よく1日をスタートできます!活動的な1日を送りたい方に朝サウナはぴったりです。

夜サウナがおすすめな人

・睡眠不足が続いている

・疲れが溜まっている

・ストレス解消したい

・脳をスッキリさせたい

・肌トラブルを改善したい

身体を活動的にしてくれる朝サウナに対し、夜サウナは身体を休息・リセットするのに向いています。

サウナ→水風呂→休憩を2~3セット行うことで、「血流改善」「自律神経の正常化」が進ます。肉体疲労・精神疲労・脳疲労解消にはもってこいです。

4.まとめ

夜サウナに入っても眠れないと感じている方は、

・就寝の1時間半前にはサウナに入り終える

・休憩は10分〜15分程度(体調に合わせて)ゆっくり取る

・長時間・セット数を多くしすぎない

 

ぜひこれらのポイントを意識して、夜サウナを楽しんでみてくださいね。  

青山にあるプライベートサウナ「LOCA THE CLASS. AOYAMA」は、午前9時〜翌朝5時まで営業中です。朝、夜どちらの時間でも立ち寄りやすいのが魅力です。

お近くにお住まいの方、会社や職場が近い方は、仕事の前後に利用してぜひパフォーマンスや睡眠の質向上に活用してみてくださいね。

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この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。