【おさらい】アロマによって期待できる効果

まずは、アロマによってどんなことが期待できるか、簡単にご説明します。

アロマは香りによってそれぞれ効能が異なりますが、大きくいうと香りの効果でリラックス、リフレッシュできる効果が期待できるものです。

『日本アロマ環境協会（AEAJ）』では、『アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油（エッセンシャルオイル）を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法（※）』と定義しています。

さまざまな健康効果が期待できるサウナに、アロマを活用することで、心身ともにより健やかな状態になれるということですね。

アロマにはさまざまな種類があるため、好みの香りや、こんな気分になりたい、こんな効果を感じたいなど、お好みのものから選ぶのがおすすめです。

LOCA THE CLASS.AOYAMAのアロマ水には、オイルフリーという特徴があります。通常のアロマオイルには「精油」が使われており、酸化すると肌への刺激が高まると言われているんです。

オイルフリーで作られたLOCA THE CLASS.AOYAMAのアロマ水なら、酸化を気にする必要がありません。

また、LOCA THE CLASS.AOYAMAの「マグマスパ式サウナ」は、30種類以上のミネラルが水蒸気とともに空気中に充満するサウナです。そこにオイルフリーなアロマ水が加わることで、呼吸器官・皮膚から、ミネラルと共にアロマを取り入れることができます。

つまり、LOCA THE CLASS.AOYAMAのアロマ水なら、アロマセラピー効果だけでなく、身体の内側からより健康を目指せるということです。

もっとくわしく知りたい方は、アロマとサウナの効果について解説した【サウナで使われる「アロマ」ってどんな効果があるの？】も読んでみてください。

アロマの効能と組み合わせ

LOCA THE CLASS.AOYAMAのアロマ水は、常時8種類と、季節ごとに入れ替わる期間限定の1種類、全9種類から選択することができます。ここでは、そのアロマの効能と組みわせについてご紹介します。

1.国産最高級白檀（びゃくだん）【ヒーリング効果】

ウッド系の香りを楽しめる白檀（サンダルウッド）。

消炎効果として呼吸器系の炎症、痰、のどの痛みに効果的と言われています。 また、興奮や不安を和らげ、気持ちを落ち着かせてくれるヒーリング効果も期待できます。

仕事・勉強・瞑想など神経を集中したい時におすすめです。

2.さくら（期間限定）【二日酔い防止】

春の訪れを知らせてくれる、さくら。

さくらには、喘息症状の緩和、抗菌作用、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待できます。二日酔い防止効果も期待できるため、サウナ後に会食や飲み会の予定がある方にもおすすめ。

ほのかに甘さを感じるさくらには、高いリラックス効果も。春を感じながら心身ともにリフレッシュしたい、新しい気持ちで何かをスタートさせたいときにもぜひ。

3.ミント×レモングラス【花粉症症状緩和】

レモンを感じるさっぱりした香りの「レモングラス」と、清涼感を感じる香り「ミント」。2つを組み合わせたアロマ水には、花粉症症状の緩和が期待できます。

ペパーミントには、気分転換・心の疲れを癒すなどの高いリフレッシュ効果が期待できます。

さらに、脳を活性化し覚醒させる作用もあると言われているので、サウナ後に集中力が必要な仕事がある方や、眠気をシャキッとさせたい時などにもおすすめです。

レモングラスには、体を温める作用があり、発汗を促す効果が期待できます。実は、風邪やインフルエンザなどの症状緩和にも良いと言われる香りなんです。

胃腸をととのえる効果も期待できるため、腹痛や下痢などの不調を感じる際の活用としてもおすすめです。

4.ほうじ茶×カモミール【疲労回復効果】

甘くやさしい香りの「ほうじ茶」と、りんごを思わせる香りが特徴の「カモミール」。この2つを組み合わせたアロマ水には、疲労回復効果が期待できます。

ほうじ茶とは、緑茶を赤茶色になるまで焙煎したもの。緑茶に比べてカフェイン・苦味が少ない点が特徴です。

ほうじ茶の効能は非常に幅広く、 抗酸化・抗ガン作用、血圧血糖上昇抑制、抗菌・消臭、リラックス、血行促進、冷え解消、疲労回復、便秘解消などさまざま。

ほうじ茶の香りは、フローラル系やウッド系のアロマが苦手という方にもおすすめです。

カモミールは、ハーブティーや入浴剤などさまざまな場面で活用されるハーブです。

カモミールの香りは、胃のむかつき、下痢など、胃腸障害にいいと言われています。やさしい香りが不安感を解消し、自然な眠気を誘ってくれるため不眠解消にも効果が期待できます。

また、抗炎症作用、抗アレルギー作用のある「アズレン」という成分を多く含んでいることから、口内炎が気になる方にもおすすめです。

5.緑茶×ゆず【美肌美髪効果】

日本人に馴染みの深い「緑茶」と、薬湯の代表と言われる「ゆず」。2つを組み合わせたこのアロマ水には、美肌・美髪効果が期待できます。

緑茶は、香りも味もさわやかで、すっきりした気分にしてくれますよね。

緑茶の効能は非常に幅広く、血中コレステロールの低下 、体脂肪低下 、抗酸化作用 、 疲労感、リラックス作用 、脳細胞の活性化などが期待できます。

古くから日本人に豊かな香りを届けるゆず。

ゆず（柚子）の種に入っている「ペクチン」という天然の多糖類が、保湿効果に優れています。

そのペクチンが肌に水分を与え、保湿力を高めます。 また、コラーゲンを生成する効果も期待でき、キメをととのえ、肌に弾力を与えてくれます。

6.ラベンダー【不眠・頭痛軽減】

深みのある香りが特徴のラベンダー。アロマテラピーの代表的な香りとも言われ、幅広い用途で使われるハーブです。

リラックス効果が高く、特に不眠・頭痛軽減に効果が期待できるアロマです。また、イライラを鎮めるヒーリング効果、胃腸トラブルの緩和効果など、幅広く期待できます。

抗菌作用もあるため、切り傷や虫刺されにも役立ちますよ。

7.エルダーフラワー×ストロベリーリーフ【風邪予防】

マスカットのような風味をもつ「エルダーフラワー」とハーブティーなどにも使われる「ストロベリーリーフ」。この2つを組み合わせたアロマ水には、風邪予防が期待できます。

エルダーフラワーは、風邪の予防や発熱、ストレス、花粉症などのアレルギー症状、冷え性など、幅広い症状に効果が期待できるハーブです。欧米では、エルダーフラワーが発汗作用や利尿作用に優れ、熱や毒素を排出する働きがあると考えられています。

「ベリー」という名前とは裏腹に、さっぱりした香りが楽しめるストロベリーリーフ。

ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるため、美容にいいと言われています。心身を健やかにしてくれ、消化器系の不調にも有効です。女性ホルモンのバランスをととのえる効果も期待でき、婦人科系のお悩みを抱える方にもおすすめです。

8.ジャスミン【アンチエイジング効果】

華やかで、甘い香りが特徴のジャスミン。ハーブティーにもよく活用されますが、アンチエイジング効果が期待できるます。

特に女性におすすめで、月経時の不快感、腹痛の痛み、また分娩時の痛みも和らげてくれると言われているんです。細胞促進作用があるとも言われており、スキンケア、アンチエイジング、ヘアケア、乾燥など、美容のトータルケアにも役立ちます。

存在感のある優雅な香りからは、鎮静作用も期待でき、ストレス・メンタルケアにも効果的です。

9.ヒノキ×ローズ【良睡眠・血行促進】

ウッド系の代表と言える「ヒノキ」と、赤いバラの花びらを乾燥させた「ローズ」。この2つには、睡眠の質の向上・血行促進効果が期待できます。

甘すぎず、強すぎない、落ち着いたヒノキの香りは、心や神経を落ち着かせてくれ、リラックスした状態へ導いてくれます。サウナと組み合わせることで、室内でも森林浴しているような気分になれるのも魅力。

筋肉の緊張をゆるめ、大きく呼吸を促してくれるヒノキは、鎮静作用も。副交感神経を優位に働かせてくれるため、安眠効果も期待でき、いびき予防にも役立ちます。

 

ローズは、神経に働きかける作用が強く、気分転換したいときや気分がモヤモヤしている時におすすめです。

神経性の腹痛、下痢、のどの痛みを抑えるのにも有効的と言われており、 ホルモンの分泌を調整する効果もすぐれています。生理不順や更年期障害にお悩みの方にもおすすめです。

まとめ

LOCA THE CLASS. AOYAMAで体験できるアロマ水をご紹介しました。

ぜひ、LOCA THE CLASS. AOYAMAで身体を芯から温め心地いい発汗を促してくれるマグマ式スパサウナと、オリジナルアロマの相乗効果を楽しんでください。

 

※この記事はLOCA THE CLASS. AOYAMAスタッフ監修の元作成しています
※記事内に使用している画像はすべてイメージです