あまみ・羽衣・ととのいイップス…まだまだある!サウナあるある現象12選
サウナコラム熱いサウナと、冷たい水風呂、そして休憩。一種の“極限状態からの脱出”を味わうサウナでは、日常生活ではなかなか体験できないような、ものめずらしい体験をできることもしばしば。
そこでここでは、サウナだからこそ体験できる”あるある現象”をまとめてみました!
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あまみ
あまみとは、サウナや水風呂のあとに皮膚に現れる、赤と白のマダラ模様のこと。
体の深部までしっかり温まった状態で水風呂に入る「温冷交代」によって、皮膚の血管が収縮・拡張し、血流が大きく変化することで現れると言われています。
サウナーの中では、あまみが出るのは「いいサウナに入った証」と言われており、サウナの温熱刺激をしっかり受けられた証拠とも言えます。
羽衣(はごろも)
羽衣とは、サウナの後、水風呂に浸かり動かずにじっとしていると、自分の肌と水の間に「薄い膜」のようなものが発生する現象のこと。体が十分に温まっているからこそ現れることから、羽衣が出ることは非常にいい状態といえます。
水風呂に浸かっているにもかかわらず、水の冷たさを感じにくくなることから、なんとも言えない水風呂の心地よさが味わえるのが魅力。通常よりも長く水風呂を楽しめるのもメリットです。
羽衣くずし
羽衣くずしとはその名の通り、羽衣が剥がれてしまう現象のこと。
非常に繊細な羽衣は、近くで人の出入りがあると剥がれてしまうほど。一方で、自ら羽衣を崩すことで体感温度を下げる…という猛者もいます!
ガンギマリ
ガンギマリとは、非常にととのった状態のこと。
サウナ→水風呂→休憩による“極限状態からの脱出”により、自律神経がととのい、感覚が研ぎ澄まされ、幸せホルモンの分泌によって、いつも以上のととのいを感じることです。別名「サウナトランス」「バキバキ」と表現されることもあります。
サウナゾンビ
サウナゾンビとは、サウナでの快感が忘れられず、まるで「ソンビ」のように、サウナ→水風呂→外気浴を何度もくり返してしまうこと。
サウナがもたらす「多幸感」や「恍惚感」が理由とされており、一種の中毒症状という見方も。サウナは入れば入るほどいいといいうわけではないので、あまりいい状態とはいえないかもしれませんね。
サウナ後お腹が空く・ご飯おいしすぎる現象
サウナ後はなぜかお腹が空くし、ご飯がおいしすぎる。この現象に決まったワードは存在しませんが、いわゆる、サウナ後に食べる「サウナ飯」の話です。
そもそも、「サウナ飯」と呼ばれるのは、サウナ後の食事があまりにもおいしく感じるから。
これは、サウナで血流が良くなることで、腸の働きが活性化するほか、カラダのあらゆるセンサーの役割を担う「頭頂葉」の動きが活性化(※)し、味覚が鋭くなることが理由のひとつとして挙げられています。
※1小林弘幸著,『自律神経の名医が教える! サウナのトリセツ』,学研プラス,2021年9月,162〜169ページ
※2加藤容崇著,『医者が教えるサウナの教科書』,ダイヤモンド社,2020年3月,44、45ページ
玉汗
玉汗とは、蒸発しきれない汗が皮膚に残り、丸い水滴になったもの。腕や背中などに浮かぶ、水玉のような大粒の汗です。
サウナで玉汗が出るのは、高温・高湿度の環境では空気中の水分が多く、汗が蒸発しにくいから。
玉汗が出る=汗がしっかり皮膚表面まで出ているサインではあるものの、蒸発できなければ体温を下げる効果は小さくなるため、一概に「いい汗」とは言い切れません。
汗はこまめにふくことで、体温調節しやすくなります!
乳首がもげる
サウナにおける「乳首がもげる」とは、高温サウナのオートロウリュ、熱波を受けるアウフグースを受けた際に、乳首が強烈に痛むこと。
個人差がありますが、皮膚が比較的薄い乳首は熱の刺激を受けやすく「サウナで乳首もげたかと思った…」と発言する人も少なくありません。
熱波を受ける際は、手で隠す、タオルでガードすることで痛さを和らげることができます。
ととのう
言わずもがなの、サウナ現象「ととのう」。
「トランス状態」「恍惚感」など、あらゆる言葉で表現される、サウナ界のなかでもトップオブ神秘現象です。
サウナ→水風呂→休憩のルーティンによってととのうと、通常では味わえないような多幸感につつまれたり、リラックスを感じたり。言葉で言い表せられない、心地のいい感覚に襲われます。
これは、日常では味わえない自律神経の急激な切り替わりや、エンドルフィン、オキシトシン、セロトニンなどの幸せホルモンの分泌(※)など、あらゆる要素が絡み合っているから。
ほかでは味わえないような境地にたどり着けるのが、ととのうの魅力です。
サウナで鼻水が出る
サウナに入ると、急に鼻水が出たり、鼻が詰まったりすることがあります。これは、サウナ特有の「熱さ」と水風呂との「温度差」から鼻を守ろうとすることで起こる現象だと言われています。
症状には個人差があり、一時的なものであれば、めずらしいことではありません。
熱の刺激、温度差が大きな理由なので、鼻周りをタオルでガードする、入るサウナの温度を下げるなどの対策によって緩和できることも。
ととのいイップス
ととのいイップスとは、急にととのえなくなること。サウナの過酷な環境に体が慣れてきたことで、ととのいを感じられなくなることが原因です。
サウナ環境に慣れたベテランサウナーほど、ととのいを感じにくくなるとされているため、決して悪いことでありません。むしろ、自律神経が安定している証拠(※)とも言われています。
※加藤容崇著,『医者が教える 究極にととのう サウナ大全』,ダイヤモンド社,2023年7月,66-67ページ
全部が「サウナ」に見える
見える見えるとは、サウナ愛が強すぎるがあまり、街中で「サ」や「室」と言葉をみかけるだけで「新しいサウナが?!」と、すぐにサウナを連想させてしまうこと。
サウナに入りたいのに行けていないときや、ストレスが溜まっていると起こりやすい(筆者験)ため、サウナ不足の極限状態とも言い換えられるかもしれません。
まとめ
サウナならではの「あるある現象」をまとめてみました。
熱いサウナに、冷たい水風呂、そして休憩。日常生活では起こりえない、極限状態からの脱出を体験できるサウナでは、「なぜこんなことが?」というユニークな現象がたくさん起こります。
これだからサウナはやめられません。ぜひみなさんも、サウナならではのあるある現象を体験してみてくださいね。


