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サウナのストーブで「体感」は大きく変わる!電気・ガス・薪、息苦しさが少ないストーブは?

サウナコラム

サウナ室に入ったとき、「今日はいつもより息がしやすいな」「ここの熱さはガツンとくるな」と、体感の違いを感じることありませんか?

一言で「サウナ」といっても、使用されているサウナストーブによって、熱の質感、居心地のよさは大きく変わってきます。一体どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、それぞれのストーブの違い、息苦しさを感じる場合の対策について紹介します。

目次

1.代表的なサウナストーブの種類3選

サウナ施設でよく使われている代表的なストーブは、大きく分けて「電気」「ガス」「薪」の3種類です。

それぞれのどのような特徴があるのか、見ていきましょう。

熱源が安定しやすい「電気ストーブ」

サウナ施設はもちろんのこと、銭湯、温浴施設、プライベートサウナなど、多くで使用されるのが「電気ストーブ」です。

安定した熱を楽しめるのが特徴で、ロウリュできる仕様も多く、熱と湿度のバランスがととのった、質の高いサウナが楽しめます。

体感:

・温度のムラが少なく、マイルドで安定した空間

特徴:

・室温は80〜100℃と幅広い

・熱されたサウナストーンがやさしく包み込むような熱をうむ

・ロウリュが可能な場合が多く、湿度が保たれるため息苦しさを感じにくい

・温度調整の幅が広く、リラックスして長居しやすい

パワフルな熱を感じる「ガス遠赤外線ストーブ」

昔ながらの街の銭湯や、昭和レトロな大型サウナ施設でよく見かける、格子状のどっしりとしたストーブは「ガス遠赤外線ストーブ」と呼ばれるものです。

ガスが熱源となっており、電気に比べて力強い熱を感じやすいのが特徴です。

体感:

・ブワっと力強い熱気を感じる。施設によっては「カラカラ」と乾燥している

特徴:

・90〜100℃(100℃を超える場合も)

・サウナ室に入った瞬間から熱の力強さを感じやすい

・ガツンとダイレクトに熱が届くので、熱さを感じやすい

・基本的にロウリュできない(※一部除く)ため、室内に水の張った鍋が置かれ、湿度が調整されることも

③特別感のあるやさしい熱「薪サウナ」

薪サウナは、その名の通り、燃やした薪を熱源としたサウナストーブのこと。アウトドアサウナ、一部の都市型サウナなどで体験が可能ですが、その数は限られるのが現状です。

一方、まろやかな熱や、火の燃える音、香りなど、特別感と癒しが味わえると、人気を集めています。

体感:

・包み込まれるようなまろやかな熱

・ジリジリよりも「じわじわ」という表現がぴったり

特徴:

70〜90℃ほどと、中温で息苦しさを感じにくい

・ 薪が燃えるパチパチという「音」や「香り」が五感を癒してくれる

・長時間いても息苦しさを感じづらい

2.息苦しさなく深部まで温まる「マグマスパ式サウナ」

2.息苦しさなく深部まで温まる「マグマスパ式サウナ」

ここまで代表的な3つのストーブを紹介しましたが、近年「最新サウナ」と注目されているのが、富士山の溶岩石(マグマプレート)を用いた「マグマスパ式サウナ」です。

大きな特徴は、床・壁に敷き詰められた、マグマプレートの輻射熱によって体の深部まで温まること。

マグマプレートの熱に加え、65℃の室温・55%の湿度・60℃の育成光線(遠赤外線の一種)の「黄金比」の熱が組み合わさることで、短時間で、無理なく発汗できると、話題を集めています。

筆者も実際に体験したことがありますが、入室から3分ほどで粒状の汗が吹き出す、発汗スピードに驚かされました!

人が最も心地よく感じる湿度(55%)が保たれていることも、息苦しさを感じさせない大きな要因。

「サウナの息苦しくない種類を探している」「ヒリヒリする熱いサウナが苦手」という人にこそ、ぜひ体験してほしい最新サウナです!

3.サウナの息苦しさを解消したいなら「薪」「マグマスパ式サウナ」がおすすめ

3.サウナの息苦しさを解消したいなら「薪」「マグマスパ式サウナ」がおすすめ

「サウナは好きだけど、息苦しさだけが苦手……」と悩んでいる方は、

・薪サウナ(70〜90℃)

・マグマスパ式サウナ(65℃

どちらかを一度、体験してみるのがおすすめです。

薪を燃やした熱源の「薪サウナ」は、熱がやわらかく感じられ、時間をかけて無理なく温まるのに最適です。一方、「マグマスパ式サウナ」は輻射熱や遠赤外線などによって深部体温が上昇し、驚くスピードで発汗できるのが特徴です。

どちらのサウナも、「中温サウナ」に分類され、息苦しさを感じづらく、深部まで身体が温まります

マグマスパ式サウナを体験してみたいという方は、お得に体験できるプライベートサウナ「LOCA THE AOYAMA」の【初回体験】がおすすめです。

カップルやグループ利用も可能なので、ぜひチェックしてみてください。

4.「電気ストーブ」「遠赤外線」なら下段で時間をかけて温まるのがおすすめ

4.「電気ストーブ」「遠赤外線」なら下段で時間をかけて温まるのがおすすめ

「薪サウナ」や「マグマスパ式サウナ」は特別感がある一方、体験場所が限られているという一面もあります。

日常的に行く、銭湯や温浴施設などで圧倒的に多いのは、「電気ストーブ」か「ガス遠赤外線ストーブ」です。ただ、高温のサウナは息苦しさを感じやすいという点があります。

そもそもなぜ、高温サウナは息苦しさを感じやすいのでしょうか。

サウナ「息苦しさ」の正体

サウナストーブに水をかけることで蒸気を発生させる「ロウリュ」や、水の張った「銅鍋」を置き、湿度を調整する施設も増えてきましたが、熱のこもる高温のサウナ室は、カラカラと乾燥しやすい特徴があります。

熱気は上へ向かうため、特にサウナ室の上段は、熱の刺激を受けやすい空間です。

次第に息苦しさを感じるのは、熱い空気から気道を守ろうと防衛反応がはたらき、気道が狭くなり、呼吸が浅くなるためです。

ほかにも、高温の室内は酸素濃度が薄くなりやすいことも要因として挙げられます。

「電気ストーブ」「遠赤外線」なら下段に座る

薪サウナやマグマスパ式サウナに比べ、高温であることが多い「電気ストーブ」「遠赤外線」は、熱の刺激で呼吸が浅くなりやすい可能性があります。

息苦しいなと感じる場合は、上段ではなく、下段に座りましょう。

ただ、ストーブの真正面は、熱さを感じやすいポジションです。「下段・入り口」「下段・ストーブ正面を避けた位置」に座り、呼吸しやすい場所を確保してみてください。

タオルで口元と鼻を覆い、熱い空気から呼吸器を守るのもおすすめです!

5.ストーブの違いがわかるとサウナがもっと楽しくなる!

5.ストーブの違いがわかるとサウナがもっと楽しくなる!

電気・ガス遠赤外線・薪・マグマスパ式、それぞれの熱の違いや特徴についてご紹介しました!

サウナを選ぶときは、温度だけでなく、「どんなストーブが使われているか」に注目してみると、熱の質感、発汗の違いを感じられておもしろいですよ!

ぜひ実際に体験して、自分が心地よく汗をかけるサウナストーブを見つけてみてくださいね。

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。