外気浴が苦手な人へ|身体で起きていることと無理しない対処法
サウナコラム身体が冷えすぎたり、うまくととのえなかったり…。サウナにハマり始めたものの、外気浴の魅力をあまり実感できていないという方もいるのではないでしょうか。とくに冬場は、外気浴が寒すぎて体調を崩してしまったという声もあるほど。一体、サウナ後の外気浴中、身体ではどんなことが起きているのでしょうか。また、上手に外気浴できるようになるコツはあるのでしょうか?
1.外気浴で身体に起きていること
サウナで温まり、水風呂で冷やした後の身体は、急激な温度変化に対応しようと奮闘している状態です。
・サウナで拡張された血管は、一気に収縮する
・落ち着きかけた「交感神経」は再度優位な状態へ
・身体の変化に適応するためアドレナリンを出して興奮状態
・収縮していた血管がゆるまる
・緊張から解放され、一気に「副交感神経」が優位になる
・興奮状態が落ち着き、心拍がゆるやかになる
このような身体の変化によって、ととのった感覚を味わえます。
外気浴中は、緊張から解放されて、深いリラックスを味わいやすい状態です。
一方で、体が濡れていたり、風が強くて気温が低かったりすると、身体がうまく変化に対応できずリラックスできません。
水風呂後の外気浴は「ただ外で休む時間」ではなく、身体が刺激を受けたあとにバランスを取り戻そうとしているデリケートな時間とも言えるでしょう。
2.外気浴でととのわないのには「理由」がある!
「外気浴でうまくととのえない」 「寒くなって途中でやめてしまう」
外気浴でうまくリラックスできないのには、おそらく理由があります。
当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
①身体が濡れている
身体に水滴がついた状態で外気に当たると、急激に体温が下がってしまいます。
水風呂後は身体の水滴を拭き取りながら休憩スペースへ移動しましょう!
②気温が低すぎる
いくらサウナで温まっても、外気温が低い状態ではなかなかリラックスできないものです。(裸ですしね…)
特に、冬場の外気浴は要注意。気温が低いときは、外気浴せず室内で休憩するのもおすすめですよ。
それでも外気浴したい…という方は、乾いたバスタオルで身体や足元を包む、ポンチョを羽織るなどの対策をチャレンジしてみてください!
③外気浴の時間が長すぎる
サウナのルーティンについて調べていくと、サウナ10分→水風呂1分→休憩15分など、時間の目安が書かれているものがあります。
冬場の寒い時期に15分も休憩してしまうと、身体が冷えすぎてしまうため深くリラックスできません。時間は目安ととらえて、ご自身が心地いい感覚で休憩を終えましょう。
一般的には、「手足の末端が冷たくなるタイミング」で外気浴を終えるのがいいと言われています。
3.外気浴が合わない日の選択肢は?
「外が寒くて、今日は外気浴の気分じゃないな」
外気浴がつらい日は、無理に外に出る必要はありません!
・室内の休憩できるポイントを探す
・あえて内気浴が魅力の施設に行く
・脱衣所のイスでゆっくりする
・足湯や寝湯を活用してリラックする
外気浴にこだわらずとも、身体をリラックスさせる方法があります。
大切なのは、ととのえるかではなく、身体の緊張を解けるかどうかです。
寒さは身体を緊張させてしまいます。少しでも「きついかも」と感じたら、外気浴はお休みしましょう!
4.まとめ
心地いい外気によって深いリラックス効果を得られる、外気浴。外気浴で気持ちよく「ととのっている」人を見かけたら「自分も外気浴でととのいたい!」と思いますよね。
ただ、すべての人に外気浴が合っているかと言われるとそうではありません。
身体の調整機能や感覚は人それぞれですから「外気浴よりも内気浴の方がすきだ」と感じる方もいるでしょう。
・身体は外気浴中、必死に切り替えと調整をしている
・外気浴でととのえないのは理由がある
・外気温が低い(とくに冬場)は無理をしない
・休憩方法が外気浴以外にも案外ある
もしも外気浴に苦手意識を感じたら無理をせず、自分にあった休憩方法を見つけるのがおすすめです。
ちなみに筆者は、季節問わずゆっくりクールダウンできる内気浴が気に入っています。
露天風呂で足だけ使って休憩…なんていう日もありますよ。外気浴にとらわれず、自分にあったととのい方、ぜひ見つけてみてください。


