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サウナ瞑想でストレス解消。現代人に必要なのは「何もしない時間」をつくること

サウナコラム

突然ですがみなさん、最後に「何もしない時間」を持ったのはいつですか?スマホでSNS、ニュースを追い、移動中は動画や音楽。気がつけば私たちの一日は「情報」と「刺激」で溢れています。「頭がスッキリしない」「疲れが抜けない」そんな"ストレス"を感じたら「サウナ瞑想」を試してみるのがおすすめです。サウナで何もしない時間を意識することで、脳疲労のリフレッシュ・ストレス解消が期待できます。この記事では、サウナ瞑想のやり方・過ごし方と、ストレス解消の理由について解説します。

目次

1.現代人に「何もしない時間」が必要な理由

1.現代人に「何もしない時間」が必要な理由
「サウナ瞑想」が、なぜ現代人に必要なのでしょうか? デジダルデバイスの普及に伴い、私たち現代人の働き方も大きく変わりました。
一人当たりの仕事量が増え、時間とタスク処理に追われる日々。自宅でも仕事ができるようになったことで、仕事とプライベートの線引きがより一層むずかしくなりました。 スマホ、SNSからなかなか手が離せない人も多いでしょう。

現代人の脳は、常に「オン」モードです。圧倒的に「オフ」する時間が足りていません。冒頭からおすすめしている「何もしない時間」とは、脳を「オフ」させること。つまり、「脳を意図的に休ませる時間」のことです。

現代人に必要なのは、一度デジタル機器から離れ、情報を遮断し、脳をお休みする時間。これにより、情報処理により蓄積した「脳の疲労」を解消でき、脳のパフォーマンスを回復させることができます!

 
 

「脳疲労の影響」についてもっと知りたい方は、いま話題の「脳疲労」をサウナで解消できるって本当?をぜひ参考にしてください。

2.サウナこそ「何もしない時間」を過ごすのに最適な場所!

2.サウナこそ「何もしない時間」を過ごすのに最適な場所!

「何もしない時間」を作るには、スマホやPCから物理的に離れ、静かで安心できる空間に身を置くことが大切です。

とはいえ、鳴り止まないメッセージの通知、スワイプするだけでほしい情報が手に入る、便利なスマホをぽいっと投げ出すのは難しいと思います。そこで登場するのが、サウナです!

①サウナ=自然とデジタルデトックスが叶う

①サウナ=自然とデジタルデトックスが叶う

なかなか手を離しがたいスマホから離れるためには、「強制力」が必要です。つまり、スマホを持ち込めない場所に身をおくこと!

サウナ施設や温浴施設の浴室は、スマホの持ち込みができませんよね。(※主に盗撮防止対策のため)

サウナに行く→デジタルデトックスが叶う→脳内リフレッシュ

まさに、現代人に必要なことがそろう環境です。

ちなみに、「なにもしない時間」を求めてサウナに行くなら、公衆サウナがおすすめ。(スマホ持ち込み絶対NG )

プライベートサウナ(基本スマホ持ち込める)に行く場合は、

  • ・スマホを鞄・ロッカーから出さない
  • ・写真を撮りたい場合は、最初か最後にまとめる
  • ・利用時間をショートタイム(60分など)にしてスマホを触る暇を作らない

など、スマホとの距離感に注意が必要です!

②身体が温まり「リラックスモード」に

②身体が温まり「リラックスモード」に

サウナで心身ともにリラックスできるのは、温熱効果によって、血の巡りがよくなり、緊張していた筋肉や神経がゆるむためです。

血流が良くなると、脳内にも新鮮な酸素・栄養素がぐんぐん届けられ、同時に疲労物質も洗い流されていきます。その結果、現代人を悩ませる「脳疲労」もすっきり解消へつながるというわけです。

③自宅とはちがう「非日常感」を味わえる

③自宅とはちがう「非日常感」を味わえる

開放感のある天井、窓から差し込む太陽の光、心地いい流水音、呼吸を促すアロマの香り、身体を包み込むやさしい蒸気……。

サウナに行くことを想像するだけで、脳がリラックスするように感じませんか?こういった環境は、普段とは違った「感覚」に意識することができ、何もせず、ただただぼ〜っと過ごすのに最適です!

とくにサウナ室は、意図的に照明が落とされていたり、脳をリラックスさせるBGMが流れていたりと、座っているだけでも脳を休息モードに切り替えることができます。

3.ストレス解消に効く!『サウナ瞑想』のやり方

サウナが「何もしない時間」を過ごすのに最適な場所である理由が、伝わったでしょうか?ここからは実際にサウナでの過ごし方をご紹介させてください。

すばり、おすすめは「瞑想」です!

・サウナ×瞑想って?

瞑想の定義はさまざまですが、一般的には『心と体の統合に焦点を当て、心を落ち着かせること(※)』を指します。

サウナに入りながら、呼吸、音、香り、汗など”特定の感覚”に精神を集中させ、心を静かに沈めることで「ストレス解消」「安眠効果」「メンタルケア」「集中力アップ」などの健康効果に大きな期待が持てます。

・サウナ瞑想のやり方

サウナ室で座ったら、あぐらをかき背筋を自然と伸ばします。ポイントは肺を開くことです。

次に、目を軽く閉じて、自分の「呼吸」に意識を向けてみてください。蒸気が肺に届く感覚、呼吸によってお腹が動く感覚、肩の力がふっと抜ける感覚など、呼吸の感覚に精神を集中させましょう。

くり返すことで、今この瞬間に集中できます。サウナ特有の静けさ、あたたかさが、瞑想への集中力をより高めてくれるはずです。
呼吸に集中できない場合は、「香り」「音」「汗」などの感覚に意識を集中させるのもおすすめ。
個人的には「汗」がじわ〜っと身体から吹き出す感覚をゆっくり感じられると、すーっと心に静寂が訪れる瞬間があります。ぜひ真似してみてください。

 4.「サウナ瞑想なら忙しい人でもできる!

 4.「サウナ瞑想なら忙しい人でもできる!

サウナ瞑想は、忙しい現代人にとって手軽かつ効果的なストレス解消法です。

「情報」と「刺激」にあふれた現代を健康に生き抜くためにも、意識的に“何もしない時間”を作ることが、ストレスケアの第一歩。忙しい方でも、お風呂代わりに「サウナ」を活用することで、心身のリフレッシュを実感できると思います。

サウナに入った夜はよく眠れるので、ストレス解消を実感しやすいですよ。

最初は「何もしない時間」「サウナ瞑想」に、むずかしさを感じるかもしれません。ですが、何度かチャレンジすることで「こういうことか!」と新たな感覚を掴み取る瞬間にめぐり合えるはず。

ぜひ、あなたもサウナで「何もしない時間」にチャレンジしてみてくださいね。

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参考

※1:厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』,eJIM,「瞑想Meditation」 ・MELON,「サウナ瞑想で心身ともにリラックス!具体的なやり方や効果を解説
この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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