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「サウナで肌荒れした…」肌に逆効果のサウナ習慣とは?

サウナコラム

高い美容効果が期待できると言われるサウナですが、「サウナに入ったら肌が荒れた」「ニキビができた」という声も聞こえてきます。その原因は、誤ったサウナ習慣のせいにあるかもしれません。この記事では逆に肌を痛めてしまうサウナ習慣を紹介。正しい入り方も紹介するので、美容目的でサウナを活用したいと考えている方は必見です!

目次

1.サウナ美容を逆効果にする入り方

逆効果になってしまう「サウナ習慣」をいくつかご紹介します。

自分の行動をふり返りながら、当てはまるものがないかチェックしてみてください!

①メイクしたままサウナに入っている

①メイクしたままサウナに入っている

サウナに入ると、体温が上昇し毛穴が開きやすくなります。

メイクを落とさないまま毛穴が開くと、そこからメイクの油分や成分が入り込んでしまい、ニキビや肌トラブルの原因になる可能性があるのです。

また、メイクが落とされないままの状態だと、うまく発汗作用が働きません。排出されるはずの汗や皮脂が肌に蓄積されてしまうことも、肌トラブルの原因になってしまいます。

つまり、メイクをしたままのサウナはかえって逆効果ということ!肌荒れ中の方、敏感肌の方はとくに注意しましょう。

②肌荒れしてる時も無理に入る

②肌荒れしてる時も無理に入る

「サウナは美容にいいから」と、熱いサウナに長時間入り続けたり、無理して入浴したりすると、かえって肌トラブルの原因になります。

これは、身体がサウナ環境に対応するためにストレスホルモン「コルチゾール」を出すからです。その結果、自律神経が乱れ、肌のターンオーバーを乱す原因になりかねません。

サウナに入るときは「心地よい」と感じることが何よりも大切です。

また、「サウナで毛穴が開いてきれいになる」という情報も誤りなので注意!

サウナに入ることで汗腺は活発に働き、肌がやわらかくなりますが「汗をかく=毛穴が開く=きれいになる」というわけではありません。

③ サウナ後のスキンケアを怠っている

③ サウナ後のスキンケアを怠っている

サウナは、乾燥によって肌のバリア機能が低下し、炎症、赤みが出やすい環境です。サウナ後のスキンケアが十分でないと、肌荒れやトラブルの原因になりかねません!

とくに重要なのが「保湿」です。

サウナ後の肌は蒸気を浴びて肌の水分量は増加傾向にあります。ただ、油分は洗い流されている状態です。

そのため、化粧水に加えて保湿クリームなどの油分で肌をコーティングすることが大切です!

湯上がりの肌は、気化熱(=液体が蒸発するときに周囲の熱を奪う現象)が生じやすく、化粧水で保湿した分の水分まで水分が逃げやすいため、すばやくスキンケアを行いましょう!

④タオルで汗をゴシゴシと拭く

④タオルで汗をゴシゴシと拭く

大量の汗をかくサウナ。ついつい顔の汗をゴシゴシと拭ってしまいがちですが、肌への刺激につながります。

顔の汗を拭うときは摩擦が起こらないよう、やさしく拭き取るのがポイントです。

また、サウナでは水分や皮脂量が低下し、うるおいが失われやすくなります。

サウナ前の洗顔やクレンジングは、保湿効果が高いものを選ぶのもおすすめですよ。

 

保湿効果が高いクレンジング

クレンジングバーム

ミルクタイプ

クリームタイプ

2.美容目的の正しいサウナの入り方

美容目的でサウナに入る場合、どのようなことに気をつけるべきでしょうか。

ここからは、より具体的なスキンケアのルーティンをご紹介します!

①サウナ前に必ずクレンジング&洗顔

サウナに入る前は、クレンジング&洗顔で、肌の汚れ、メイクを落としておくのが鉄則です!

②無理せずサウナを楽しむ

顔と身体を洗ったら湯船で軽く身体を温め、さっそくサウナへ!

・タオルなどで顔を覆い熱から守る

・下段からスタートしてゆっくり身体を温める

・無理せず自分のペースでサウナを楽しむ

・スチームサウナ・ミストサウナは美容に◎

・水風呂が難しい場合は水シャワーでもOK

・生理2週間前はとくに時間をかけて休憩する(よりリラックスできる)

ポイントは、無理をせずに「気持ちいい」と思える範囲で入ること

熱すぎたり、刺激が強すぎたりすると、かえって肌に負荷をかけてしまいます。

無理のないペースで、サウナ→水風呂→休憩を2~3セットほどくり返しましょう。

③サウナ後は「ぬるま湯」で汗を洗い流す

上がる直前に、ぬるま湯でかるく汗を流しましょう。

洗いすぎるとかえって、必要な皮脂を洗い流してしまうので注意。

④浴室から出たら10分以内にスキンケアを行う

浴室から出たら、10分以内にスキンケアを行いましょう。サウナ後の肌は、水分がどんどん減少していきます。

まずは化粧水を塗り、すぐに油分(乳液or保湿クリーム)を補給するのがベストです。保湿クリームに加えて「ワセリン」を使用するより保湿力が高まる(※)そうですよ。

美容液やパックをする場合は、保湿クリームの前に。肌の水分保持を高めてくれる「セラミド」や抗酸化作用をもつ「ビタミン」などがおすすめです!

3.まとめ

逆効果になる「サウナ美容習慣」を解説しました。

①メイクしたままサウナに入らない

②肌荒れ時、体調不良時は無理して入らない

③サウナ後は10分以内にスキンケア

④タオル等で肌に刺激を与えない

サウナはただ入るだけでなく、正しく入浴することが重要です。

サウナを習慣化し、理想的な肌を手に入れましょう!

参考文献

・ELLE,『メイクをしたまま運動すると肌はどうなる? 長年の疑問をAsk!』 ・Sauna meets girls,「サウナで美肌!美容部員が教える『サウナにおすすめのスキンケアアイテム4選』」 ・健栄製薬,『乾燥肌におすすめのクレンジングは?気をつけたい成分について解説』 ・水の森美容クリニック,「サウナは毛穴に効果ない?角栓など毛穴の詰まりを綺麗にする方法」 ・早坂 信哉 監修,『名医がやっている 正しいサウナの入り方』,宝島社,2023年7月,50-51ページ ・加藤容崇著,『医者が教える 究極にととのう サウナ大全』,ダイヤモンド社,2023年7月,115-117,124-130ページ ・早坂 信哉・古谷 暢基著,『入浴検定公式テキスト: お風呂の「正しい入り方』,日本入浴協会,2017年6月,125-127ページ

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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