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サウナ専用、銭湯、プライベートサウナ…サウナ施設の種類まとめ

サウナ豆知識

気軽に足を運びやすい「銭湯」や「スーパー銭湯」、サウナに力を入れた「サウナ専用施設」、よりサウナに集中できる「プライベートサウナ」。一言で「サウナ」といえど、訪れる施設によって体験できるサウナの種類も変わってきます。そこで今回は、サウナ施設の種類をまとめつつ、それぞれの施設にどんな特徴があるのかまとめていきます。

目次

1.サウナ専用施設

1.サウナ専用施設

サウナ専用施設とは、サウナに特化し、サウナに重きをおいた施設のこと。

「サウナ好きの目線」で作られた施設が多く、数種類のサウナや水風呂、充実した休憩スペースを確保しており、自分好みのサウナが楽しめるのが特徴です。

【特徴】

①サウナが1室でなく、温度や特徴別に数室用意されていることが多い =高温・中温・低温・セルフロウリュの有無・歓談の可否など

②サウナと同じく、水風呂も温度別に用意されていることがある =10度以下・平均的な15度前後・25度など

③休憩スペースが豊富 =休憩スペースに十分な広さが確保されている =サマーベッド、インフィニティチェアなど、休憩椅子の種類も豊富

④サウナ後の「サウナ飯」にも力を入れていることが多い =「この施設ならこれだよね!」と言ったこだわりメニューが用意されている

⑤サウナ室でのアウフグースサービス・ロウリュサービスの充実 =サウナ好きに向けたイベントにも注力!

⑥施設によっては「男性専用」であることも =別途「レディースデー」を設けている場合もあり、実施の際はかなりの人気を極めている

⑦タオルやアメニティも充実している =ほとんどが利用料金に含まれる※施設によって異なる

【こんな人におすすめ】

・いろんなサウナに入りたい ・自分の心地いいを追求したい ・お風呂がなくてもOK

2.大規模な温浴施設

2.大規模な温浴施設

大規模な温浴施設よは、サウナ以外に、天然温泉や岩盤浴、館内着で過ごすリラックスラウンジ、読書・漫画コーナー、リラクゼーション・スパエリアなど、広大な敷地内「温浴」に特化したリラクゼーション体験ができる施設のこと。

【特徴】

①サウナに加えて、天然温泉や豊富な湯船を完備している =サウナ利用者以外の客層にもヒットする大浴場 =サウナが混んでいても、湯船でのんびりできるため混雑回避ができる

②2種類ほどのサウナが用意されているが多い印象 =中〜高温サウナに加えて、スチームorミストサウナなど =サウナブーム前からサウナに注目し、サウナに力を入れている施設も多い

③水風呂は基本的に1種類(が多い) =炭酸泉や不感温度の湯船で、水風呂以外の楽しみ方を見つけられるのも魅力

④露天や内湯など、あらゆる場所に休憩イスが用意されている =近年のサウナブームからととのいイスの充実を図るところも多い

⑤利用に年齢制限が多い =「12歳以上から」など、大人が集まってリラックスする空間な演出が多い

⑦タオルやアメニティも充実している =ほとんどが利用料金に含まれる※施設によって異なる

【こんな人におすすめ】

・サウナもお風呂も入りたい ・1日ゆっくりしたい ・友人やパートナーと過ごしたい

3.スーパー銭湯

3.スーパー銭湯

スーパー銭湯とは、銭湯に比べて規模が大きい中間規模の温浴施設のこと。

豊富な湯船、サウナ、水風呂を完備しているほか、食事処・マンガコーナーなど、気軽に1日楽しめるのが特徴です。

【特徴】

①入浴料だけなら1000円前後でリーズナブル =年齢制限も少ないため、お子様連れのファミリー層から学生層まで幅広い利用者が集う

②大人数を収容できるサウナ室が主流 =タワー型のドライサウナのタイプを多く見かける =ドライサウナと加えて、スチームやミストサウナも併設

③湯船の豊富さに注力 =ジェット湯や薬湯、露天風呂など、サウナだけでなく子供から大人まで楽しめるお風呂が充実

④露天や内湯の一角に休憩用イスを設置 =サウナ専用施設に比べると、休憩スペースは限られるが、サウナブームの影響で休憩用のイスを増設する施設も多い

⑤タオルは有料・アメニティは常備なしも多い =利用料金が安い分、タオルやアメニティは有料なところも多い

【こんな人におすすめ】

・サウナもお風呂も入りたい ・リーズナブルに1日楽しみたい ・友人やパートナーと過ごしたい

4.銭湯サウナ

4.銭湯サウナ

銭湯サウナとは、公衆浴場である銭湯浴室内に設置されているサウナのこと。

【特徴】

①リーズナブルな価格でサウナが利用できる =入浴料(東京 550円)+サウナ利用料金=1000円前後で入浴サウナまで

②銭湯によってはサウナや水風呂がない場合も =「サウナはあるけど水風呂がない」 「サウナはないけど水風呂はある」 など、銭湯によって楽しみ方が変わるのが魅力的

③昔ながらのカラッとした「高温サウナ」や「遠赤外線サウナ」が主流。だけど… =大規模なリノベーションを行った銭湯の多くがサウナにも注力 =サウナ専用施設顔負けの設備が整っているところも!(高温サウナ→フィンランドサウナ変更)

④水風呂は1種類が主流。だけど… =銭湯によっては温度違いの水風呂が用意されていたり、泳げるプールが用意されていたり。個性が光る!

⑤敷居の広さ的に「内気浴」や「カラン浴」が主流 =外気浴ができる銭湯はそれだけ人気も高い!

⑥銭湯近くで「サウナ飯」を楽しむ人が多い =食事処を構える銭湯は少ない。多くの方が銭湯の近くでおいしいサウナ飯はないか探して、サウナ+町散策を楽しみにしている方も多い

⑦タオルは有料・アメニティは常備なしも多い =利用料金が安い分、タオルやアメニティは有料なところも多い

【こんな人におすすめ】

・昔ながらの雰囲気がすき ・銭湯それぞれの個性を満喫したい ・時間をかけずサクッとサウナに入りたい

5.プライベートサウナ

5.プライベートサウナ

プライベートサウナとは、個室空間でサウナを楽しめる施設のこと。一人での利用はもちろんのこと、同性友人同士、カップル利用できる施設もある。

①周囲を気にすることなく自分のペースでサウナが楽しめる =圧倒的なプライベート空間でサウナを満喫できるため、おしゃべりもOK!

②サウナの温度を調整できる =施設によってはサウナ室の温度が調整できたり、ロウリュで湿度が調整可能 =自分好みの温度でサウナが楽しめる

③水風呂or 水シャワー =水風呂の完備がなく水シャワーのみの施設も =水風呂があるプライベートサウナは重宝されやすい

④混雑を気にせずゆっくり休憩できる =完全プライベート空間。混雑を気にせず自分だけの空間で休憩タイムを満喫できる

⑤貸切なので料金はほかと比べてお高め =利用料金は施設によってさまざま。 =友人やパートナーと特別な時間を過ごしたい時におすすめ

⑥タオル・アメニティ・設備環境も充実している =プライベート空間ということもあり、アメニティや設備環境へのこだわりも

【こんな人におすすめ】

・周囲に気を使わずサウナに入りたい ・たっぷりサウナを楽しみたい ・友人やパートナーと過ごしたい ・料金が高くてもいいから贅沢したい

6.まとめ

①サウナ専用施設 ②大規模温浴施設 ③スーパー銭湯 ④銭湯サウナ ⑤プライベートサウナ

それぞれの施設の特徴をまとめました。

気になる施設はありましたか?

おすすめなのは「どんな気分になりたいか」「どんな体験がしたいか」で選ぶこと。

時間めいいっぱいサウナに浸りたいなら、サウナ専用施設やプライベートサウナ。風情を楽しみたいなら銭湯サウナ。リーズナブルに1日過ごすならスーパー銭湯。お風呂もサウナも、マッサージも、岩盤浴でフルコースなら、大規模温浴施設。などなど……。

ぜひ、自分の気分に合わせてサウナ施設を選んでみてください!

「プライベートサウナが気になる」という方は、この記事を掲載するプライベートサウナ「LOCA THE AOYAMA」の特徴・魅力をまとめた【こちら】の記事もぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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