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季節の変わり目こそサウナへ!寒い時期に入るサウナのメリット

サウナコラム

ちょっと前まで半袖で過ごしていたのに、いつの間にかあったかインナーやコートが手放せない。急激な寒暖差になかなか身体が追いつかない。実はそんな季節の変わり目こそ、サウナがにぴったり。今回は、これからの寒い時期に入るサウナの魅力をお伝えします!

目次

1.季節の変わり目にサウナがいい理由

季節の変わり目にサウナがいい理由。それは、寒暖差で体調をくずしやすい時期に体調をととのえる効果が期待できるからです。

①自律神経がととのう

①自律神経がととのう

活動時に優位になる「交感神経」とリラックス時に優位になる「副交感神経」。両者がバランスを保つことで、血流・血圧、体温、消化や排泄などさまざまな体内調整が行われています。


しかし、急激な寒暖差やストレスなどによって、この自律神経のバランスが崩れてしまうと、倦怠感や頭痛、腹痛、下痢、生理不順などなど、体調不良を引き起こしやすくなってしまうんです。


そんな乱れた自律神経のバランスをととのえるのに有効なのが、サウナ。


熱い「サウナ」と冷たい「水風呂」の温冷交代浴、くわえて心地いい外気に触れて身体をリラックスさせることで、交感神経⇔副交感神経に刺激をあたえ、乱れた自律神経をととのえてくれます。

②免疫力向上を目指せる

②免疫力向上を目指せる

免疫力とは、細菌やウイルスなどの「病原体」が体内に侵入するのを防ぐ・排除する働きのこと。


免疫細胞は、血液の流れにのって全身の細菌、ウィルスの侵入をパトロールしているため、サウナで血流をよくすることで免疫細胞の活性化が目指せます。


また、免疫細胞の70%が集まる「腸」を温めることができることも、サウナで免疫力アップが目指せる理由のひとつ。季節の変わり目こそ、身体を温めて免疫力を高めていきたいですね。

③筋肉の緊張がほぐれる

③筋肉の緊張がほぐれる

寒い季節になると、身体のこわばりや冷え、肩こり・腰痛、関節痛など、身体の痛みを感じることがありますよね。それらの原因のひとつに、寒さによる「筋肉の緊張」や「血行不良」があげられます。


サウナによって身体が温まると、血行不良が解消され、酸欠状態だった筋肉にも新鮮な酸素が届き、筋肉の緊張やこわばりを和らげる効果が期待できます。

④睡眠の質が向上する

④睡眠の質が向上する

季節の変わり目になる度に睡眠不足に悩まされている……。そんな方はぜひともサウナで睡眠の質を高めていきましょう。


サウナに入ると、




①深部体温が上昇し、
入眠しやすい身体になる


②自律神経のバランスがととのい、
入眠時に「副交感神経」が優位になる



これらの理由から、
・睡眠不足の解消
・睡眠の質の向上
を目指すことができます。


今日はよく眠りたい!と思った方は、就寝の3時間前にサウナに入るのがおすすめ。サウナと水風呂後にしっかり休憩の時間を設けると、身体がリラックスできますよ!

2.秋冬サウナで楽しみたいこと

季節の変わり目は体調を崩しやすくなる一方、サウナに最適の時期。ここでは秋冬だからこそ楽しみたい、サウナの醍醐味を紹介します。

①ひんやり心地いい外気浴

①ひんやり心地いい外気浴

秋冬サウナの醍醐味といえば「外気浴」。サウナで身体をあたためて、水風呂で熱を閉じ込めたら、ひんやりとした空気がいつも以上に心地いい時期。


水風呂あとにしっかり身体の水滴を拭くことで、ゆったり休憩を楽しめます。

②サウナ前に湯船でのんびり

②サウナ前に湯船でのんびり

サウナに入る前から身体が冷えている秋冬こそ、サウナ前にゆったり湯船に浸かるのがおすすめ。


サウナ前に湯船に浸かることは「発汗作用」を高めることもそうですが、温熱効果(=身体を温める)によって、身体の緊張がほどけたり、よりリラックスできたりと、いいことづくしです。


秋冬こそサウナに入る時間に余裕を持って、湯船も一緒に楽しんでください。

③帰り道で2度ととのう!

③帰り道で2度ととのう!

入浴中だけでなく、帰り道さえも心地いい時間を過ごせるのが秋冬サウナの魅力。足先までポカポカになった身体なら、帰り道に寒さを感じることもありません。


秋冬なら帰り道の冷たい外気で”2度ととのうレアな感覚を体験することもできちゃいます!


帰り道を楽しむためにも、ぜひサウナで全身たっぷり温まりましょう。

3.秋冬サウナで注意したいこと

①ヒートショック

①ヒートショック

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動することで、血管や心臓に大きな負担がかかってしまうこと。


特に冬場は、冷えた脱衣所から、熱めの湯船やサウナに温度差が生まれやすく、ヒートショックに特に注意したい時期です。


湯船やサウナに入る前には、シャワーやかけ湯で身体を温めましょう!また、水風呂前も、ぬるめのかけ湯・かけ水で水風呂に適応させることで、ヒートショックや心筋梗塞などを防ぐことができます!

②身体がなかなか温まりづらい

②身体がなかなか温まりづらい

サウナ前にすでに身体が温まっている夏場と比べて、冬場は身体がなかなか温まりずらいのが特徴です。


急激な血圧変動による「ヒートショック」には特に注意したいところですが、サウナ前に湯船で少し身体を温めておくと発汗作用を高めることができます。

③外気浴が寒すぎる

③外気浴が寒すぎる

気温が低い秋冬は、外気浴中に身体が冷えてしまうこともしばしば。




・いつもより長めにサウナに入る
・外気浴前に身体の水滴をしっかり拭き取る
・乾いたバスタオルを身体に巻く
・いつもより短めに外気浴する




など、対策が必要です!気温が低い日は、内気浴できる施設でゆったり休憩を楽しむのもおすすめです。

④サウナ後は薄着厳禁!

④サウナ後は薄着厳禁!

サウナ後は身体がポカポカして、ついつい薄着で外に出てしまいがち。


体温調整は大切ですが、薄着しすぎてはかえって体調不良になりかねません。アウターやインナーでしっかり防寒対策してから帰りましょう。

4.まとめ

季節の変わり目こそ、サウナに入るべき理由を紹介しました。




①自律神経がととのう
②免疫力向上が目指せる
筋肉の緊張がほぐれる
④睡眠の質が向上する




ヒートショックに注意しながら、今年も心地いい外気が楽しめる秋冬サウナを満喫しましょう!

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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