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サウナで老化するってほんと?サウナと美容の関係を正しく知ろう

サウナコラム

サウナには高い美容効果が期待できるとあり、美容家の間でも注目されています。一方で「サウナで老化する」といった声があることをご存知でしょうか?美容目的でサウナに通う方からすれば、正しい情報が知りたいですよね。そこで今回は、サウナと老化の関係性を徹底的にひも解きます!

目次

1.サウナで老化するのはうそ。サウナの美容効果まとめ

結論からお伝えすると、”サウナと美容の相性はばつぐん”です。


もしも「サウナで老化した」と感じている方は、誤ったサウナの入り方をしているのかもしれません。ここではまず、サウナで期待できる美容効果を3つご紹介します。

①肌のターンオーバーが促される

①肌のターンオーバーが促される

健康な肌を維持するには、一定の周期で肌細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」のサイクルをととのえることが大切です。


ターンオーバーが乱れる原因は、ストレス、睡眠不足、乾燥、紫外線などさまざまですが「血流の悪さ」も大きく関係しています。血流が悪くなると、肌の再生に必要な酸素や栄養素が細胞に届かず、ターンオーバーが乱れてしまうからです。


サウナに入ると血流が良くなり、全身に新鮮な酸素と栄養素が届くため、ターンオーバーのサイクルをととのえる効果が期待できます。

②肌色が良くなる

②肌色が良くなる


『女性が一番美しいのはサウナを出た後の1時間』



これはフィンランドで伝わる「サウナの金言」のひとつです。


サウナ後の肌は明るく、頬がやさしくピンク色に染まっていつもより明るく感じられますよね。実はこれ、体温調整のため体内の熱を逃がそうと、こまかい毛細血管が新しくつくられることで「血管の密度」が上がるからです。


通常、毛細血管の密度は年齢とともに下がっていきます。毛細血管が衰えると、血液が流れない「ゴースト血管化」が進み、クマ、くすみなどが現れてしまいます。


定期的にサウナに入ることで、衰えた毛細血管を元気にし、肌色を明るくしてくれる効果が期待できます。

③シミ予防ができる

③シミ予防ができる

紫外線を浴びたあとといえば怖いのは「シミ」ですよね。実はサウナに入ることで「シミ予防」も期待できます。


サウナで深部体温が上がると、肌組織の修復スイッチが押されます。これは、熱刺激を受けることで分泌されるタンパク質「ヒートショックプロテイン(=HSP)」が分泌されるためです。HSPには、傷んだ組織を修復する働きがあり、深部体温が38度を超えると分泌されることがわかっています。


サウナで体温が上昇するとヒートショックプロテインが分泌されるため、紫外線でダメージを受けた肌細胞を修復してくれます。その結果、紫外線によるダメージやシミ予防が期待できると言われているんです。


空気中の熱で身体だけでなく顔も温められるサウナは、肌ケアにはぴったり。ただし、サウナ後は保湿ケアもお忘れなく!

2.大切なのはまちがった入り方をしないこと

サウナの美容効果を最大限に実感するために大切なのは、まちがった入り方をしないこと。


熱による刺激を受けるサウナ浴は、まちがった入り方をすると逆効果だからです。ここでは、サウナ×美容の注意事項をご紹介します!

①長時間の利用は肌を乾燥させる

①長時間の利用は肌を乾燥させる

肌のためにどんどんサウナに入ろう!と、長時間サウナを利用するのは逆効果です。


サウナの熱は、肌の水分・油分をうばうため「乾燥」を促進させてしまいます。


6分〜12分程度、無理のない範囲でサウナ、水風呂、外気浴に努めましょう。サウナハットやタオルでサウナの熱から肌を守るのも効果的です。

②化粧をしたままだと逆効果

②化粧をしたままだと逆効果

よくメイクを落とさずにサウナに入っている方を見かけますが、これももちろん逆効果です。


メイクをしたまま汗をかくことで余分な老廃物が増え、肌トラブルの原因につながります。また、汚れやメイクが毛穴に入り込み、毛穴が詰まりやすくなったり、ニキビの原因になることも。


せっかく美容目的でサウナにきたのに、かえって肌トラブルを促進させてしまっては本末転倒。サウナに入る前は必ずメイクを落としましょう!

③ストレスを感じるまで入ると肌が黒くなる

③ストレスを感じるまで入ると肌が黒くなる

正直サウナは苦手だけど、美容目的で入っているという方、黄色信号です!


「熱くてつらいな」「冷たくて痛いな」など、サウナ浴にストレスを感じると「ストレスホルモン」が出て「メラニン」が育成されてしまうからです。黒褐色をしたメラニンが多くなると、肌が黒くみえてしまいます。


大切なのはサウナでストレスを感じないこと。「心地いい」「気持ちいい」と感じられれば、ストレスホルモンは出てきません。




・無理をして熱いサウナや水風呂に入らない
・体調に合わせてサウナの入る時間を調整する
・休憩時間をたっぷりとって「リラックス」を意識する
・タオルやサウナハットを活用して、顔を熱から守る




ぜひ意識してみてください。

④サウナ後は保湿が大切→帰宅後にスペシャルケアを

④サウナ後は保湿が大切→帰宅後にスペシャルケアを

サウナ・水風呂・休憩を3セットくり返したあとの肌は、徐々に水分が失われていきます。サウナ後保湿をせず1時間放置すると「皮膚の水分量は30%以下」=「非常に乾燥している状態」に。


それだけサウナ後の「保湿」は大切です。


サウナ直後はとにかく保湿を。帰宅後は、純度の高いスキンケアアイテムを使って、肌の水分補給(化粧水やパック)と保湿ケア(乳液やクリーム)を行ってください。


サウナ後はHSPが大量に出ているため、適切なスキンケアをすることでより一層美容効果が期待できます!

3.まとめ

「サウナで老化するのか」に対する答えはNO。


サウナに入ることで




①肌のターンオーバーが促される
②肌色が良くなる
③シミ予防ができる




これらの美容効果が期待できます。


ただし、まちがった入り方をしてしまうと




・乾燥する
・肌荒れする
・肌が黒くなる




など、逆効果になってしまうのも確かです。


サウナで美容効果を実感するためには、正しく入ること、そして無理なく入ること、これが大切です。

本記事を掲載している「LOCA THE CLASS. AOYAMA」は、




・身体が暑がらないギリギリの「室温65度」
・人が最も心地よく感じ、かつ肌にも最適とされる「湿度55%」
・身体を深部から温めてくれる「育成光線60度」




この3つの黄金比率が、瞬時に発汗作用を作り出し、無理なく深部体温上昇を目指せるマグマスパ式サウナを採用しています。


紫外線ダメージの軽減や、シミ予防効果が期待できる「HSP(ヒートショックプロテイン)」を分泌させるためには、深部体温の上昇が必要不可欠です。


ぜひ、【通常料金の半額で初回体験】できるプランで、LOCA THE CLASS. AOYAMAのマグマスパ式サウナを体験してみてください!

参考文献

・加藤容崇著,医者が教える 究極にととのう サウナ大全,ダイヤモンド社,20237,108-130ページ

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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