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サウナハットは意味がない?濡らすべき?サウナハットあれこれQ & A

サウナQ&A

熱から頭皮や髪の毛を守ってくれる「サウナハット」。サウナの必須アイテムとして、多くの方が利用するアイテムかと思いますが、実は「サウナハットは意味がない」という意見もあるんです。実際のところどうなのでしょうか?そこで、サウナハットにまつわる疑問を集めて「Q&A形式」でまとめました!サウナハットをはじめて使う人も、これから買おうか迷っている人も、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけるヒントにしてください。

目次

Q.サウナハットって意味がないの?

Q.サウナハットって意味がないの?
サウナハットを被るメリットは大きく3つあります!
  • 1.高温耐性がアップし、無理なく身体を温められる
  • 2.頭皮・髪の毛へのダメージ防止
  • 3.のぼせ防止

サウナ室は上段にいくほど温度が高く、天井付近では100度近い環境になることもしばしば。とくに頭部は熱を感じやすいため、サウナハットで頭を熱から守ることで、滞在時間を延ばすことができるんです。

無理なく深部まで温めることができると、サウナへの満足度もアップ。その後の、水風呂、外気浴をより一層気持ちよく感じさせてくれます。

私も以前は、「サウナハットって、本当に被る必要あるのかな?」と半信半疑でした。実際に使ってみると「熱すぎてきつい」と感じる場面が減ったり、目元が隠れやすくよりサウナに集中できたりと、メリットを感じることの方が多かったです!

頭皮や髪の毛を熱・乾燥から守ってくれるのも、サウナハットを被る大きなメリット。カラーやパーマをしている方、髪のダメージが気になる方は、ぜひサウナハットを活用してみてください!

A:サウナハットには「高温耐性UP」「熱ダメージ防止」「のぼせ防止」のメリットがある。

※「サウナハットは意味がない」と言われるのは、「タオルでも代用可能」「あったらいいけど、なくても入れる」などの理由からかもしれません。

Q. サウナハットって濡らす?濡らさない?

Q. サウナハットって濡らす?濡らさない?

サウナハットは「乾いたまま使うのが正解」です。

サウナハットが濡れると「熱伝導率」が高まり、頭部に熱がこもりやすくなります。のぼせ・頭皮、髪の毛のダメージの原因になるため、乾いた状態で使用しましょう。

実は以前、誤ってサウナハットを濡らしてしまい、そのままサウナに入っていたことがあります。最初は問題なかったですが、時間が経つにつれてじわじわと頭部に熱を感じ「不快」さを覚えました。

サウナハットが濡れてしまった場合は、乾いたタオルで代用する、もしくは着用せず入るのがベストだなと、その時学びました。

A:サウナハットは濡らさず「乾いた状態」で使う

Q. サウナハットの素材って結局なにがいい?

サウナハットを選ぶときに迷うのが「素材」。種類によって、特徴や扱いやすさがまったく異なります。 そこで、筆者が実際に使用して「この素材はおすすめ」と感じたサウナハットを3つご紹介します。

①ウールフェルト

ウールフェルトは、本場フィンランドでも使われている定番の素材です。断熱性が高く、熱からしっかり頭を守ってくれます。厚手で存在感はありますが、安心感は抜群です!
一つ気になることは、お手入れ問題。ウール製は洗濯機で洗えないものが多く、においや汚れが気になったら手洗い+陰干しする必要があるので注意が必要です。

②ポリエステル系素材

お手入れが手軽でガシガシ使えるサウナハットがいい方におすすめなのが、「撥水加工」が施された複合繊維(ポリエステルなど)のサウナハット。

 サウナ室で浴びる蒸気や水風呂、「水」にとにかく触れる機会の多いサウナハットも、水に強い素材だと安心感があります。自宅の洗濯機で丸洗いOKなものが多く、お手入れも楽ちんです。

乾きやすく、軽さもあるので、頻繁にサウナ通いする方にはとくにおすすめです。ただし、熱に対する保護力はフェルトに劣り、匂いがつきやすい場合も!

③タオル生地

タオル生地は、汗をしっかり吸収し、清潔を保ちやすい素材。価格も比較的安く、初めての一枚として手に取りやすいです。

断熱性はそこまで強くないですが、タオル生地のおかげで大量に汗をかいても額から汗が垂れにくくなり、とても快適にサウナに没頭できます。

タオル生地なので洗濯機洗いもOK!糸がほつれることもありますが、都度ハサミなどでととのえれば問題なしです。筆者は個人的にタオル生地のサウナハット推しです!

④その他|コットン・リネン・ミックス

◼️コットン(綿)

タオル地などで作られることが多く、洗濯機で洗える手軽さが魅力。やわらかく肌触りが良いので初心者に人気。ただし断熱性はフェルトほど強くありません。

◼️リネン(麻)

通気性と速乾性に優れた生地。湿気の多いスチームサウナや夏場にもぴったりです。軽く持ち運びやすいですが、断熱効果はそこまで高くありません。

◼️ミックス素材(フェルト+コットンなど)

断熱性と扱いやすさを両立させたタイプ。デザイン性の高いものも増えており、おしゃれに楽しみたい人からの支持もあついです。
A:サウナハットは「目的」に合わせて素材を選ぶべし! (保護ならフェルト、扱いやすさならコットン・タオル、軽さならポリエステルやリネン)

Q.サウナハットって毎回洗う?

Q.サウナハットって毎回洗う?

サウナハットは、汗を吸収するので、清潔を保つためにも洗濯、お手入れが欠かせません。ただ、素材によって「洗えるか」「洗えないか」は異なるので注意してください。

例えば、ウールフェルト。頻繁に洗うと型崩れや縮みの原因になるため、数回に一度手洗いする程度がベストです。普段は使用後にしっかり陰干しをしましょう。

タオルやリネン素材のものは、洗濯機で洗えるものも多く、清潔感重視の方におすすめです。

どの素材でも共通するのは「濡れたまま放置しないこと」。湿ったまま放置すると、臭いやカビの原因になります。

A:洗うかは生地によってちがうが、濡れたまま放置するのは絶対NG!

Q. サウナハットをかぶるのは恥ずかしい?

Q. サウナハットをかぶるのは恥ずかしい?
「サウナハットを被るのが恥ずかしい……」 そんな風に思っている方は案外まだ多いのかもしれません。
あくまで個人的な意見ですが、たしかに以前(2019年のサウナブーム前)は、サウナハットを被る人の方が少数派でした。(私もサウナ室で「その帽子なんで被るんですか?」と話しかけられたことがあります!)
現在は、性別・年齢限らずサウナハットを活用し、サウナを楽しんでいる方が多いです。よほどなデザインでない限り、目立つこともないですよ!
それでも被るのが気になる方は、サウナ室に入る前に被るのではなく、サウナ室の中に入ってから被るを意識してみてください。 サウナ室は照明が落ち着いているところも多いですし、他の人の様子がほとんど気になりません。きっとサウナハット仲間もいるはずなので、他人の目を気にすることなくサウナハットにチャレンジできるはずです。
A:恥ずかしさを感じる必要はなし!サウナ室の中に持ち込めばサウナハットチャレンジしやすい

まとめ

  • ・サウナハットは頭部や髪を守る「意味のある」アイテム
  •  
  • ・基本は濡らさず使う(濡れたサウナハットは逆効果になりやすい)
  •  
  • ・素材は選びは「目的」や「特徴」「機能性」で選ぶ
  •  
  • ・サウナハットは濡らして放置するのがいちばんNG
  •  
  • ・サウナハットは恥ずかしがる必要はまったくない(※個人的意見)

サウナハットは正しく使えば、サウナをもっと快適にしてくれる心強い味方です!これからサウナを楽しみたい人は、ぜひ自分に合った一枚を選んでみてください。

LOCA THE CLASS オリジナルサウナハット

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『LOCA THE CLASS』でも、オリジナルサウナハットを販売中。レンタルも可能です。

  • 【LOCA THE CLASSオリジナルサウナハットの特徴】
  • ・ナイロン生地なので乾きが早く、清潔感も◎
  • ・洗濯機で丸洗いOK
  • ・折りたためる素材で、持ち運びもコンパクト
  • ・撥水加工が施されており、熱伝導率を軽減
  • ・目や耳まですっぽり覆える大きめの設計
  • ・頭皮や髪へのダメージを抑制してくれる
自分用にはもちろん、プレゼントにもぴったりなサウナハットです。 数量限定での用意になるので、レンタル・購入をお考えの方は【こちら】からお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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