サウナでおすすめのストレッチ7選!首・肩・背中・腸etc…部位ごとに紹介

サウナ室で、身体をゆっくり伸ばしたり、肩を回したりしている人を見かけたことはありませんか?「サウナでストレッチって効果あるの?」「真似してみたいけど、やり方がよくわからない…」そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。この記事では、サウナでストレッチをすることで得られる効果と、実際におすすめのストレッチ方法7選をわかりやすくご紹介します!
- 目次
1. サウナでストレッチ=心身ともにリフレッシュ

サウナでストレッチ。どのような効果を得られるのでしょうか?調べてみると、サウナでストレッチすることで、疲労回復・柔軟性アップ・リラックスが期待でき、心身ともにリフレッシュできます。
①疲れが取れやすい
サウナで身体が温まると、筋肉まで熱が届き、ゆるみやすくなります。その結果、血流やリンパの流れが促進され、身体に溜まっていた「 疲労物質」の排出が進むんです!
ただサウナに入るのではなく、+ストレッチで疲れがスッと抜けるのを実感できそうですね。
②ストレス軽減
サウナで身体が温まると、副交感神経が優位に働き、身体の緊張がほどけます。加えて、呼吸を意識することで、自律神経の働きが活性化し、ストレス解消を感じやすいですよ。
ただ、高温状態のサウナで無理は禁物。「気持ちいいな〜」と感じられるくらいがベストです。
③筋肉が伸びて、柔軟性アップ!
身体がこり固まっている状態は、筋肉や細胞に十分な酸素や栄養素がなかなか届きません。身体がやわらかく、柔軟性がアップすると自然の身体のパフォーマンスが向上するんです。
サウナでストレッチを行うと筋肉が無理なくゆるみ、柔軟性もアップします。簡単なストレッチを行うことで、翌日のパフォーマンスも向上できるはずですよ!
2.サウナでストレッチするときの4つの注意点

スペースが限られるかつ、高温状態のサウナ室。ストレッチする際は、ぜひ以下の4つに注意してください!
①周囲への配慮は忘れずに
ストレッチする際は、周りとの距離感を保ってから行いましょう!
とくに混雑時は注意。ストレッチしたいからと、足を伸ばしたり、腕を伸ばしたりすると、座りたくても座れない人、サウナに集中できない人が出てきてしまい「迷惑行為」と判断されてしまいます。
②脱水&立ちくらみのリスクあり
高温状態のサウナ室。反動をつけてぐいぐいストレッチしたり、時間をかけすぎてしまうと、脱水症のリスク、立ちくらみによる転倒など、危険なリスクが高まります。
サウナでのストレッチは、反動をつけず静かにキープするくらいがベストです!
③やりすぎ厳禁。ストレッチは1分程度で
3. 【部位別】サウナでおすすめのストレッチ7選
ここからは実際に、サウナ内でできるおすすめストレッチをご紹介します。簡単にできるものばかりなので、ぜひ実践してみてください!
①首のストレッチ

右手で左の頭を持ち、やさしく傾けて首を伸ばします。1分程度で反対も。呼吸を意識するとさらに心地よさを感じられます。あぐらでもOK!
②肩甲骨のストレッチ

あぐらで座り、手の甲を合わせるように胸の前に持ってきてきます。大きく息を吐きながら、両腕を開いて肩甲骨を引き寄せる。
③胸のストレッチ

座った状態で前屈姿勢から、手を後ろに組んで胸を大きく開きます。肩も一緒に心地い伸びを感じられるとGOOD!
④背中のストレッチ

あぐらをかき、腕を上に持っていきながら、横に倒れます。背中でいちばんおきな筋肉「広背筋」を伸ばしましょう。合わせて、呼吸も意識。1分程度やったら反対も。
⑤お尻のストレッチ

両足を下ろし、右足を左太ももに乗せます。背筋を伸ばしてそのまま前に倒れると、お尻がぐーっと伸びているのを実感できます。1分程度で反対の足も。
⑥足首・ふくらはぎのストレッチ

両足を下ろし、右足を左太ももに乗せます。右手で右足首を持ちながら、左手で、ゆっくり足首を回します。ふくらはぎのむくみ解消にも効果が期待できます!1分程度やったら反対も。
⑦腸のストレッチ

両足を下ろし、右の腰骨の横から、円を描くようにゆっくりと腸を揉みます。深呼吸するのがポイント。手をおわん型にすると心地よさを感じやすい。腸内環境の改善が期待できます。
4. 無理なく続けて、サウナストレッチのいいとこ取りを!

サウナでストレッチすることで、疲労回復・ストレス軽減・柔軟性アップなどのメリットがあることがわかりました。
紹介した7つのストレッチは、サウナ室で座りながらorあぐらのスタイルで挑戦できるものばかりです。一度にすべて挑戦するのではなく、やりやすいものからチャレンジしてみてください。
無理せず「気持ちいいな」で終われるのが、サウナストレッチの醍醐味です!ぜひ、自分のペースで続けてみてください。