about us

column

いいサウナとは「ストレスが少ないこと」。理想のサウナをサウナーが考えてみました

サウナコラム

突然ですが、みなさん、「理想のサウナ」について考えたことはありますか?わたしは、サウナが好きであちこちめぐるようになってから、「いいサウナ」にはある共通点があることに気づきました。それはストレスが少ないこと。温度や湿度、休憩環境、香りやサービス面。どこかに違和感があると、途端に集中できなくなるんですよね…。そこで今回は、サウナが好きでサウナライターになった筆者が自分の体験をもとに「理想のサウナ」を熱く語ります!

理想を言語化しておくと、日々のサウナ選びが迷いにくくなるのでおすすめですよ。

目次

1.「サウナでストレスを感じる瞬間」から理想を探る!

1.「サウナでストレスを感じる瞬間」から理想を探る!

理想を考える前に、まずは自分がサウナでどんなときにストレスを感じるのかを書き出してみました。

すると、「香り(清潔感)」「サウナ室での居心地」「混雑・人への気遣い」この3つがストレスの大きな要因であり、裏を返せば“譲れないポイント”だと分かりました。

具体的には、以下のような場面です。

・室内・サウナ室に独特な香りが漂う

・脱衣所が狭いor人が多くて気を遣う

・サウナ室が明るすぎてまぶしい

・座面が狭すぎて座っているのがしんどい

・サウナ室が熱すぎて、入った瞬間からしんどい

・10度前後の水風呂しかない(筆者は冷たい水が苦手です)

・ドライヤー待ちしないといけない

みなさんも理想を考える前に「ストレスを感じる場面」を振りかえってみると、理想のサウナが明確になると思います!ぜひ考えてみてください。

2.理想のサウナとは「快適」であること

2.理想のサウナとは「快適」であること

ここからが本題。理想のサウナとはなんでしょうか

筆者の場合、重要視するのは「快適性」です。温度やスペックよりも、サウナで過ごしている時間に、大きなストレスを感じないことこそ、いいサウナだと思っています。

具体的には以下のような条件です!

◾️温度や湿度

・10分以上入っていても息苦しさを感じさせない →ゆっくりじんわ〜り温まるタイプのサウナが理想です。いいサウナは扉を開けた瞬間からわかります!

・サウナ室内が熱すぎない(85度前後+湿度高め) →高温すぎるとストレスが高くなり、深部まで熱が届かず不完全燃焼。

・オートロウリュが熱すぎない(爆風は少し苦手) →基本的に「熱すぎる」のが苦手です。しっとり楽しみたい。

・過ごしやすさ・快適性

・サウナ室に匂いがこもっていない(清潔な香り) →言語化しずらいのですが、気になるニオイがするサウナ室はたとえ利用時間が余っていても即効で退出します…。それくらい香りに敏感です。

・あぐらをかいて座れる →座面が広くてあぐらをかいて座れると満足度が高いです!

・照明が暗め →サウナハットで目元を隠してもいいのですが、照明が落ち着いていると安心できます。

・サウナ室にしっかりマットが敷いてある →マットがない施設もちらほら。座るとき、歩くときにしんどいので、ふかふかマットが敷いてあるとうれしくなります。専用マットもビート板よりも、タオルタイプの方が好み…!

***

温度や湿度も大切ですが、同じくらい「清潔感」「座りやすさ」に重点を置いています。

温度帯は座る位置や時間で調整すれば問題ないのですが、清潔感のない香り、座り心地は自分ではどうしようもないので、なかなかむずかしいところですよね…。

3.理想の水風呂とは「冷たすぎない」こと

3.理想の水風呂とは「冷たすぎない」こと

続いて「水風呂」について。

実は筆者、冷たすぎる水風呂が苦手です。「本当にサウナ好きなの?」と言われてるかもしれませんが、19度、20度近い水風呂が好み!この温度た帯の水風呂に出会えると、ゆったり浸かれてうれしくなります。

具体的には以下のような条件です!

・水温19度以上 →19度以上で少し時間をかけてクールダウンするのがお気に入りスタイル。チラーを入れずに、井戸水や地下水を使用している銭湯とか大好きです。

・バイブラがない →バイブラがない方が心地よく水風呂が楽しめるタイプです!

・〇〇山の伏流水 →やはり自然のめぐみである「伏流水」を用いた水風呂は格別です。肌触りがぜんぜん違います!

・階段を使って徐々に入水できる →水風呂が苦手なので、階段があると入りやすいなと感じます。

・37度前後の「不感湯」がある →水風呂のほかに「不感湯(35~37度くらい)」があると理想的です。1セット目は水風呂に入らないことが多いので、不感湯でのんびり過ごしたい。

4.理想の休憩とは「解放感」があること

4.理想の休憩とは「解放感」があること

ラストは「休憩」について。

サウナと同様に環境や過ごしやすさに加えて、心も体も「解放感」を味わえるとうれしいです。具体的には、以下のような環境が好みです。

・自然と触れ合える →やっぱり自然を感じられる休憩は理想的。日常では見えないような景色が見えるとかでも十分です。

・「外気浴」と「内気浴」両方完備されている →サウナの温まり具合で、1セット目は中、2セット目は外と、選べるとうれしいです。

・空調の管理が絶妙 →内気浴限定ですが、室内が寒すぎると「ととのう」前にストレスを感じて退散することがよくあります。ふわっと風が舞うくらいがちょうどいいです。

・香りにこだわっている →内気浴スペースでお香が炊かれていたりすると、リラックス度が高まります。室内の場合は照明も落ち着いているとうれしい。

・足を伸ばして寝転べるベットタイプがある →やはり「ベッドタイプ」のととのいチェアがあると、つい選んでしまいます。寝転べなくても「足置き」があるだけでもうれしいです!

5.理想の施設とは、「おもてなし」を感じること

5.理想の施設とは、「おもてなし」を感じること

いいサウナ・水風呂・休憩がそろっている=理想的なサウナともいえますが、実は「サービス面」にもかなりこだわりがあります…。(わがままですみません)

筆者がサウナに行く場面は、日常でストレスが溜まっていたり、仕事の疲労が溜まっているときです。そういう弱っている場面で、「おもてなし」を感じるとあっという間にその施設の虜になってしまいます。

・接客がとても気持ちいい →正直めちゃくちゃ見てます。入館の説明が丁寧だと安心ですし、困ったときに声をかけやすい雰囲気があるとうれしです。浴室やサウナへの見回りが頻繁だと思わず「信頼できる!」と思ってしまいますね。

・フリードリンクがある →浴室内にお水やデトックスウォーターなどが用意されているうれしいです。加えて、あたたかいお茶類があると「わかってらっしゃる…」と思わず感動してしまいます!

・タオル使い放題 →「タオル何枚でもご自由に」のスタイルだと、いつでも清潔なタオルを使えてうれしいです!タオルの香りもいいとよりテンション上がります。

・ちょっといいアメニティが使える →基本的に自分のものを持っていくスタイルですが、なかなか手が出せない高級なものが使えたり、パックがもらえたりすると、+αの行く理由にもなります!

6.理想は高めですが、絶対「黙浴」派というわけでもない

6.理想は高めですが、絶対「黙浴」派というわけでもない

ここまで読んでくださった方には、筆者の細かいこだわりの強さが伝わっているかと思います…。

とはいえ案外「ここは許容できる」という点も。人によっては「そこがないといいサウナとは言えない!」と思う点だと思うので、みなさんの理想のサウナの解像度が高まるヒントとして活用してもらえたらうれしいです。

・黙浴じゃなくても全然いい →ひとりサウナが多いですが、周囲が小さな声でおしゃべりしている分にはそこまで気になりません!むしろ会話を盗み聞きいてひとりで楽しくなったりしてます。

・サウナにTVがあってもあまり気にならない →TVのあり・なしも議題に上がるところがありますが、その日の気分次第で観たり、観なかったりなので、そこまで重要視していないポイントです。

・休憩スペースがなくても大丈夫 →銭湯あるあるですが、サウナや水風呂もあっても休憩スペースがないとことも多いです。その場合は「カラン浴」で対処!あった方がもちろんいいですが、休憩できない=行かないという理由にはあまりなりません。

・アメニティなくても「ドライヤー」さえあればいい →アメニティが充実している施設は本当に魅力的です。とはいえ、基本的に持参するのでなくてもまったく問題なしです!

理想のサウナは、人の数だけある!

理想のサウナは、人の数だけある!

現役サウナライターである筆者が、個人的な視点から“理想のサウナ”について書いてみました。私にとって理想のサウナとは、「ストレスを感じる場面が極力少ないこと」。

ただ、もちろん人によって“いいサウナ”の条件は異なります。だからこそ、自分自身の「これが好き」という感覚を大切にすることが、理想のサウナに出会うヒントになると思うんです。

その日、その瞬間にふっと訪れる「このサウナ、よかったな」という感覚を、ぜひ大切に!これからもストレスフリーで、気持ちよくサウナを楽しんでいきたいと思っています。

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
ご予約・入会申し込みはこちら