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アウトドアサウナ vs 都市型サウナ。あなたに合うのはどっち?魅力と注意点を徹底比較!

サウナコラム

今年も発表された、今行くべき全国のサウナ施設を表彰する『サウナシュラン2025』。自然の中で楽しむアウトドアサウナから、都市のど真ん中で利便性を追求した都市型サウナまで、多種多様な施設がノミネートされていましたね!

さまざまなシチュエーションで楽しめるサウナが増えたからこそ、「自分に合うサウナってなんだろう?」と感じる方も多いと思います。そこで今回は、人気の高いアウトドアサウナと都市型サウナの魅力や気になるところを素直な視点でまとめました!自分にぴったりのサウナを見つけるヒントになればうれしいです。

目次

■アウトドアサウナの魅力

■アウトドアサウナの魅力

自然の中で過ごす時間は、非日常でリフレッシュにぴったり。そういった魅力からアウトドアサウナの人気は年々上昇しているように思えます!

①都心から12時間の小旅行気分

都心から物理的に離れた場所にあることが多い、アウトドアサウナ。

移動するだけで、小旅行気分を味わえることも醍醐味のひとつです。サウナに入る前からリフレッシュできていい!という方も。

②自然に包まれて非日常な時間を満喫!

木や葉っぱの香り、川の音、風の流れ…。都市では得られない五感の刺激が味わえるのもアウトドアサウナの魅力。

精神的なリセットにもぴったりです。

③開放感あふれる外気浴

視界に障害物がない屋外の外気浴は、開放感たっぷり!深呼吸するだけで、自律神経がふっとゆるんでいくような感覚を味わえます。

自然の刺激で脳も体もリフレッシュ。

④男女一緒に楽しめるところが多い

水着着用の混浴形式が多く、カップルや友人同士でも楽しみやすいのがポイント。「サウナデート」というワードも生まれています!

■アウトドアサウナの懸念点

■アウトドアサウナの懸念点

開放的で魅力的なサウナ体験が待っているアウトドアサウナ。

魅力が大きい一方で、事前に知っておきたい注意点がいくつかあります!

①男女混浴・水着着用が基本

水着着用が基本のアウトドアサウナ。水着・肌みせに抵抗のある方は「ハードルが高い」と感じることも。

男女混浴が基本なことが多く「ひとりでのんびりサウナ」イメージする人には、落ち着かない環境かもしれません。

②シャワーや更衣室が最小限のケースも

更衣室やシャワーが1室のみ、アメニティが簡易的など、大型スパのような環境に慣れている人は戸惑う可能性があります。

男女グループ利用の場合や、サウナやアウトドア初心者の方がいる場合は注意が必要です。

③天候に左右されやすい

屋外で楽しむことが醍醐味のアウトドアサウナ。

雨や風など、天候次第では思うように大自然を感じられなかったり、サウナ室の温度が安定しない…なんてケースも視野に入れておかないといけません。

④車でのアクセスが基本

山や川の近くなど、豊かな自然を感じれることこそ、アウトドアサウナの醍醐味ではありますが…。

そうなると必然的に車の用意が必要になってしまい、気軽に足を運ぶことは難しいです。また、運転に不安がある方はなかなか訪問しづらい…という点も拭えません。

■都市型サウナの魅力

■都市型サウナの魅力

利便性と安定したクオリティの高さが光る「都市型サウナ」。

複数のサウナ室、水風呂、休憩スペースを完備する施設もあり、最新サウナを体験できるイメージがあります。

①なんといってもアクセスよし!

都市部、駅近に佇む都市型サウナは「行きたい!」と思ったときに行けるのが醍醐味。

休日はもちろん、平日の仕事帰りにふらっと立ち寄れるのも魅力のひとつです。

②天候を気にせず、いつでも快適!

屋内でサウナを楽しめる都市型サウナは、サウナ室や水風呂の温度が常に安定しているのもメリットです。

季節や天候に左右されることなく、いつ訪れても質の高いサウナ体験が約束されます。

③設備が充実していて、初心者も安心

サウナ人気にともない、シャワーやアメニティ、ロッカールームの快適性もどんどん上昇しています。

女性人気にともないアメニティに力をいれていることも多く、手ぶらで立ち寄れるのも魅力的。初心者でも安心ですね!

④多彩なサウナ&水風呂でたのしい!

高温・中温・塩・スチームなど複数のサウナ室、水風呂も深さや温度違いを用意するなど、都市型サウナはとにかくバリエーション豊か。

組み合わせ次第で、訪れるたびに新しい発見が見つかる…!というメリットも。

■都市型サウナの懸念点

■都市型サウナの懸念点

①混雑で窮屈に感じることも

都市型サウナの懸念点といえば、「混雑」問題。

特に人気施設の場合は、サウナ室や休憩スペースで「待ち」が発生するケースもあります。人と人との距離が近く満足にリフレッシュできなかった…という声も出やすいです。

②外気浴ができない施設もあり

広さや外部視界の問題から、外気浴スペースを完備できない施設もちらほら。

サウナ→水風呂→休憩がすべて屋内で完結されるところも多く、生粋の外気浴ファンからするとイマイチ物足りない…という可能性も大。

③男性専用施設が増えてきた

新しくオープンする都市型サウナのなかには、男性のサウナ人気に伴い「男性専用」に振り切る施設も多いです。

最新のサウナを体験したい!と思っている女性の中には、限られた日程(限定のレディースデー)でしか施設を利用できず、歯痒い思いをしている方も。

■アウトドアサウナVS都市型サウナ。どっちがあなたに合う?

アウトドアサウナ向きの方

・自然の中で深くリフレッシュしたい

・休日に“プチ旅行気分”を楽しみたい

・プライベート感のある外気浴が好き

・男女一緒に楽しめるサウナを探している

都市型サウナ向き

・とにかく便利さ・アクセスの良さを重視したい

・天候に左右されず安定したサウナに入りたい

・多彩な設備でいろいろ楽しみたい

・仕事終わりやスキマ時間にリフレッシュしたい

■まとめ

■まとめ

どちらのサウナにも魅力があり、どちらが“正解”ということはありません。ただ、事前に設備や環境を把握しておくと、ストレスなくサウナを楽しめると思います!

特にアウトドアサウナは、着替え環境・シャワー・アメニティなど、施設によって差が大きいため、慣れていない方は事前チェックが必須。都市型サウナも、人気店は混雑が予想されるので、空き状況を調べてから行くのがおすすめです。

自分の好みやその日の気分に合わせて、「非日常的な気分を味わいたいから、アウトドアサウナ」「今日は仕事帰りにサクッと入りたいから、都市型サウナ」など、複数の選択肢を持っておくことで、サウナライフがさらに豊かになるはずです。

ぜひ、自分にぴったりのサウナを見つけてみてください!

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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