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サウナでいちばん「ととのう」姿勢ってなに?

サウナQ&A

サウナ、水風呂、休憩……。はぁ、今日もととのったなぁ〜と感じる瞬間、みなさんはどんな姿勢をとっていますか?横になる、イスに座る、体育座りなど、人それぞれお好みの姿勢があると思います。今回は「ととのう姿勢」について考える内容です。どんな体勢がよりととのいに向いているのか、みなさんに解説します。

目次

1.ととのいを目指すなら「横になる」がベスト

1.ととのいを目指すなら「横になる」がベスト

今日はよりととのいたい。そんな方はぜひ横になって休憩できる施設へ。


ととのうためには、サウナと水風呂で「交感神経」を、休憩で「副交感神経」に刺激を与えることが求められます。


サウナと水風呂である種「危機的な状態(交感神経が刺激)」にあった身体は、休憩すると一気に「リラックスモード(副交感神経が刺激)」へ。このときのギャップが大きければ大きいほど「ととのえる」と言われているんです。


ととのうためには、休憩時にいかにリラックスできるかが重要な鍵を握ります!

「楽だ」と感じるほど、身体はリラックスし、副交感神経が優位な状態になります。


つまり、ととのうなら「横になる」がベストです。


横になる姿勢は、筋肉の緊張を緩和させるかつ、血圧の変動もすくなることから、身体をリラックスさせるのに最適な姿勢です。


水風呂から出たら、身体の水滴を拭き取って、仰向けに横たわって深呼吸。全身を力を抜いてリラックスしましょう。目を瞑って感覚を研ぎ澄ますのもおすすめです。


いつも以上のととのいを味わえるはずですよ!ぜひ試してみてください。

2.横になれる場所がないなら、足を上げる

2.横になれる場所がないなら、足を上げる

施設によってはそもそも横になれるスペースがないところも多いですよね。


座れるイス・スペースがある場合は、ぜひゆったり腰をかけて身体をリラックスさせることを意識してみてください。


この時、足を上げられる場所や置き場があるとよりいいです。足が上がることで、サウナで蓄えられた熱が末端にまで届き、入眠時のように身体がリラックスします。


足の置き場がない場合は、個人的には膝をかかえて体育座りのような姿勢もおすすめです!ぜひ自分なりの姿勢を見つけてみてください。

3.勝負は2分!水風呂から出たらすみやかに休憩へ

3.勝負は2分!水風呂から出たらすみやかに休憩へ

ととのうためには”水風呂後の行動”も大きな鍵を握っているのをご存知でしょうか。


医師である加藤容崇氏の著書『医者が教えるサウナの教科書』という書籍の中に、このような記述があります。




「ととのい」とは、血中には、興奮状態の時に出るアドレナリンが残っているのに、自律神経はリラックス状態の副交感神経優位になっている稀有な状態。そして真の「ととのい」タイムは約2分間で終了します。(※)



血中にアドレナリンが残ったままリラックスしている状態を「ととのい」と指し、ととのいを味わうためには2分間しか猶予がないという記述です。


つまり、水風呂後にモタモタしているとせっかくの「とととのいチャンス」を逃してしまうということ。


ととのうためには、水風呂の後に湯船に浸かったり、もう一度サウナに入ったりはするのはNG。水風呂後はすみやかに身体の水滴を拭きつつ、休憩スポットに移動。ぜひ意識してみてください。






引用元:引用:加藤容崇著,医師が教えるサウナの教科書,ダイヤモンド社,20203,98ページ


4.サウナと水風呂で「交感神経」を刺激するのも大切


4.サウナと水風呂で「交感神経」を刺激するのも大切

先ほど、ととのうためには「交感神経」と「副交感神経」が急激に切り替わる瞬間つくり出すことが大切だとお伝えしました。


休憩時はいかに「リラックス」するかが重要ですが、その前のサウナと水風呂で「交感神経」を刺激することも大切ということです。


サウナと水風呂の「極限環境」に適応しようと身体が奮闘すればするほど、その反動で一気に身体をリラックスモードへ切り替えることができるからです。

たとえば、突発的な仕事が舞い込んできたときを想像してみてください。まずはあらゆる手段を使って、その仕事を成功させようと奮闘します。ですが、その仕事が何らかのトラブルによって無くなった時。ふっと張り詰めていた力が抜けて、へなへな〜〜と座り込んでしまう。


緊張感があるからこそ、その後の緩和が生きてくる。そんな「緊張」と「緩和」の状態を想像してみると「ととのう」状態が理解しやすいかもしれません。


無理は禁物ですが、ととのいたい方は、サウナでしっかり深部まで温まり、水風呂に浸かり、休憩する「変化」を意識してみてください。

5.ベッド完備・動線も完璧な「LOCA THE CLASS. AOYAMA」

5.ベッド完備・動線も完璧な「LOCA THE CLASS. AOYAMA」

青山にあるプラベートサウナ『LOCA THE CLASS. AOYAMA』では、ベストなととのいを体験できるよう、角度調整可能なベッドタイプを用意。


サウナ→水風呂→休憩も10歩以内で到達できる神動線。勝負の2分を味方につけてととえる環境がそろっています。


ぜひ、【通常料金の半額で初回体験】できるプランで「LOCA THE CLASS. AOYAMA」で究極のととのいを体験してみてくださいね。

この記事を書いた人
ライター・はせがわみき
はせがわみきhttps://twitter.com/hamigaki_write
フリーランスライター・社会人になりたての頃、会社の先輩からすすめられた「サ道」を読んだことがきっかけでサウナへどっぷりはまる。サウナは歴8年。サウナスパ健康アドバイザー資格保持。好きが高じて、現在はサウナ施設・銭湯への取材・レポート記事をメインに手がける。好きなサウナは中温・高湿度。好きな水風呂は、ぬるめの18度。
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