サウナで髪が痛む原因は?サウナで髪の毛を痛めない3つの方法
「サウナに入ると髪の毛が痛む」と言われていますよね。今回は、なぜサウナに入ると髪の毛が痛むのか、そして効果的なヘアケア方法をご紹介します。サウナはすきだけど髪の毛が痛むのが気になる方は必見です。
1.サウナに入ると髪が痛むのはなぜ?
そもそもサウナに入るなぜ髪が痛むのでしょうか?
それはサウナ熱による「乾燥」と「キューティクル損傷」によるものです。
サウナ熱にさらされた髪の毛は水分が蒸発してしまい、乾燥を引き起こします。その結果、髪の毛の外側を覆う保護膜「キューティクル」が剥がされてしまい、髪の毛にダメージが蓄積されてしまうのです。
ドライヤーやアイロンの熱によって髪の毛が痛む原理と一緒です。
サウナ熱によって乾燥し、キューティクルの損傷が広がることで、パサつき、切れ毛、枝毛、色落ちなど、髪の毛の痛みにつながってしまうんです。
2.サウナで髪の毛を痛めない方法
「髪の毛が痛むのはイヤだけど、サウナはすきだから続けたい」方は多いと思います。では、どうすればサウナ熱から髪の毛を守れるでしょうか?
①ドライサウナに入らない
サウナは大きく、湿度が低く高温の「ドライサウナ」と、湿度が高く中温〜高温の「ウェットサウナ」の2種類に分けられると言われています。
髪の毛の痛みが気になる方は、ウェットサウナを選びましょう。
ウェットサウナは、「フィンランド式サウナ(ロウリュサウナ)」「ミストサウナ」「スチームサウナ」「薪サウナ」などが挙げられます。また本記事を掲載する「LOCA THE CLASS. AOYAM」のマグマスパ式サウナもウェットサウナです。
「どのサウナも湿度が高い分、室温が低くてもしっかり身体を温められるサウナです。
一方ドライサウナは、電気やガスなどの熱を使ってサウナ室を温めるため、湿度が低く、カラっとしています。ウェットサウナに比べて、髪の毛、肌も乾燥しやすいため、ダメージが気になる方は避けて入るのがおすすめです。
②サウナハットを被る
カラフルでかわいいデザインのサウナハットも多く、サウナハット=おしゃれで被ると思われている方もいるかもしれません。ですが、サウナハットとは「サウナ熱から、髪の毛を守るためのアイテム」として使われているものです。
乾燥やキューティクル保護のためにぜひサウナハットを被りましょう。購入が難しい方、荷物が多くなるのがいやな方は、タオルを活用してください。
サウナの熱は天井に溜まりやすいため、頭部は身体の中で一番熱に近い部分です。頭部と髪の毛を覆うようにタオルを巻き付けることで、熱から髪の毛を守ることができます。
③サウナ前・中・後にヘアケアをする
サウナの前・中・後と3段階に分けてヘアケアしておくと安心です。
【サウナ前】
髪の毛を洗ったら、しっかりタオルドライしましょう。濡れてキューティクルが開いた状態の髪を放置すると、髪に必要な潤いやたんぱく質がどんどん失われてしまいます。
しっかり水分を拭き取ったらターバンやサウナハットの中に髪の毛を入れて、サウナ熱に直接髪の毛が触れないよう準備しましょう。
※保湿のために洗髪後にオイルをつけるのもおすすめですが、サウナ室内に残さないようタオル・ターバン・サウナハットで保護しましょう。また、オイルがついた状態で湯船や水風呂に髪の毛がつかないよう意識が必要です。
【サウナ中】
頻繁に髪の毛を湿らすことで乾燥を防ぐことができます。サウナ後は汗を流すタイミングで、髪の毛を濡らし、タオルドライを心がけましょう。
【サウナ後】
髪の毛を洗い流して汗を取り除きましょう。髪の毛に汗が残ると汗に含まれる塩分がキューティクルを剥がす原因となります。
髪の毛を洗い流したら、保湿効果の高いシャンプー、トリートメント、ヘアマスクを活用して、乾燥や摩擦を防ぎましょう。ドライヤー前には乾燥を防ぐヘアオイルを使用するのも忘れずに。
3.まとめ
①ウェットサウナに入る
②サウナハットを被る
③サウナ前・中・後にヘアケアを行う
サウナで髪の毛が痛む理由、その対策についてご紹介しました。
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